池袋駅近でゆっくりするのにおすすめ！「梟書茶房」
本と珈琲をコンセプトとし、斬新なブックカフェ。
6つのエリアで成り立つ梟書茶房はエリアごとに雰囲気が異なり、シチュエーション問わず利用しやすい。
本のタイトルがわからないシークレットブックスタイルで販売され、思いがけず素敵な本に出会えるかも！
お手頃な値段でスイーツやランチを楽しめ、本を片手にゆっくり過ごせる。
今回は梟書茶房の素敵な雰囲気の店内や混雑状況について紹介。
梟書茶房とは
2017年6月池袋駅Esola4階にオープン。
コーヒーショップ「ドトールコーヒー」と神楽坂書店「かもめブックス」がコラボレーションしたブックカフェ。
本と珈琲を偏愛する2人の男性が本と珈琲の魅力を伝えていく思いではじまったのがきっかけ。
軽食メニューやスイーツメニューも充実し、食事を楽しみながら本も楽しめる。
アクセス
池袋駅西口直結Esola4階にある。
JR南改札を出て右へ曲がり、右手のロクシタンがある建物がEsola。
有楽町線南通路西改札を出た正面がエソラ。
エスカレーターやエレベーターから4階へ
エレベーターの場合
降りてすぐ目の前は梟書茶房内にあるシークレットブックを販売する本屋。
カフェ利用の方は本屋を真っ直ぐ進み、突き当り左手がカフェ入口。
エスカレーターのの場合
降りて左側に進み、突き当り正面がカフェ入り口。
梟書茶房のつくり
梟書茶房は6つのエリアに分かれる。
「シークレットな本屋さん」「ラウンジ」「図書エリア」「アカデミックエリア」「森の部屋」「グリーンテラス」
食事ができるエリアはラウンジ、図書エリア、アカデミックエリア、森の部屋。
シークレットな本屋さん
カフェの入り口手前の左手にあるブックコーナー。
かもめブックス柳下氏が選んだ約2000冊の本が販売され、処方箋のようにお悩み別に並ぶ。
ときめきが足りない、忙しくて疲れている、なんだかイライラするなど。
本をあまり買わない人に手に取ってもらうため書籍のタイトルを明かさない袋とじで販売。
本の表紙に書かれた紹介文を読み、インスピレーションで選び、先入観なく作品に没入できる。
次におすすめする本の番号が記載され、次々に本の世界へ引き込まれる。
カフェの外観
カフェの入り口にはメニューのサンプルが置かれ、通行中でもひと目で何があるかわかり入りやすい。
右手にはお店の由来となる砂山と砂粒の話がガラスに書かれている。
ダークブラウンで統一されたアンティーク調のレトロな喫茶店風。
レトロな喫茶店風な店内
広々とした店内に116席あり、座る場所によって雰囲気が異なるので、いつ伺っても楽しめる。
ラウンジ
右手はラウンジ。2人以上の場合に案内される。
テーブルやソファ席が広がるラグジュアリーな空間。
革張りソファやヴィンテージ感あるインテリアはクラシック感が漂い、ゆったりとくつろげる。
図書エリア
その奥には本に没頭できる図書エリア。2人以上の場合に案内される。
窓際に面し、横並び2人掛けテーブル6席。
アカデミックエリア
左手は学校の図書館をイメージして作られたアカデミックエリア。1人の場合に案内。
勉強机のようなカウンター約20席。
衝立により対面を気にせずにゆっくりと読書や考え事ができる造りに。
テーブルの幅が広く、パソコンや勉強もしやすい。
椅子は適度にクッション性があり、座りやすい。
奥のカウンター席の場合棚の上に荷物を置くこともできる。
ガラス越しのテーブルには各席毎におすすめの本が展示され、気になったら下から手に取れ、読むことができる。
1人専用席のため他のお客様の話し声は気にならず静かで落ち着いた雰囲気。
横には表紙を見せた雑誌が並び、手に取りやすい。
また店内には約1000冊本が置かれ、提供までの待ち時間や食後のひと休みにと読める。
森の部屋、グリーンテラス席
この日は使用不可となっていたが
左手奥には森の部屋や喫煙可能なグリーンテラス席もある。
入り口入って正面にドリンクカウンターがあり、本棚に並ぶ本をイメージして異なる色のタイルが並ぶ。
コーヒーは注文が入るたびにハンドドリップで抽出され、香ばしい香りに包まれる。
本に囲まれた店内にクラシックが流れ、落ち着いた雰囲気。
利用の流れ
満席時には名前と人数を記帳し、呼ばれるまで近くで待つ。
入店後各エリアに案内。そのエリア内であれば好きな席に座れる。
注文が決まったら壁に設置されたベルにて、店員さんを呼び口頭で注文。
小鳥の囀りのような音がし、かわいい。
出来上がり次第席まで持ってきてくれ、テーブル番号が書かれた鍵が伝票の代わりとなり、会計時にレジまで持っていく。
オンライン会議や通話は禁止。
店内利用は2時間制
トイレはお店を出て突き当たり右手にある。
小ぶりのかわいいミルフィーユ
パイ生地にミルキーなカスタードクリームをサンドしたミルフィーユ。
提供されるといちごやクリームの甘い香りが漂う。
ナイフを入れるとサクサクと音を立て、食欲が掻き立てられる。
1番上と下のパイがサクサク感が強く、飛び散ることなく綺麗に食べられる。
時間の経過とともにサクサク感はなくなり、しっとりとするため、できるだけ早いうちに食べるのがおすすめ。
カスタードクリームは甘すぎず、少し硬めのぽってりとした仕上がり。
ビターな珈琲と一緒に食べたくなる。
メニュー
平日限定ランチ 11:00〜15:00 1100円
月とろーりチーズとボロネーゼ
火HOT!アラビアータ
水イベリコベーコンの醤油バター
木エビとモッツァレラのトマトクリームソース
金サーモンのチーズクリームソースディル風味
月、水、金 ビーフシチューオムライス
火、木 チキンドリアタパスプレート
ほうれん草とベーコンのキッシュプレート
フードメニュー
ライス 935円
ビーフシチューオムライス
チキンドリアタパスプレート
キッシュ
ほうれん草とベーコンのキッシュプレート 935円
パスタ 935円
とろーりチーズとボロネーゼ
HOT!アラビアータ
イベリコベーコンの醤油バター
エビとモッツァレラのトマトクリームソース
サーモンのチーズクリームソースディル風味
サンドイッチ 660円
フルーツサンドwithハニー＆チーズ
ベーコンチーズと彩り野菜のサンド
ホットドッグ
ホットドッグプレーン 528円
おつまみ 418円
たっぷりチーズのフライドポテト
ナッツ＆チーズ
デザートメニュー
数量限定のオリジナルブレンドコーヒーに合う本がセットとなったメニューは本好きにおすすめ。
絵本”ぐりとぐら”に出てきそうなふわふわのパンケーキは人気メニュー。
また季節に応じてフレーバーが異なり、冬はいちご、夏はハワイアン、秋はモンブラン。
全メニューにトッピングが可能。
バター 50円 ホイップクリーム、アイスクリーム 110円
パンケーキ
パンケーキプレーン 638円
ケーキ 495円
ミルクレープ
いちごのミルフィーユ
濃厚チーズケーキ
オペラ
アップルパイ
クラシカルプリン
本に見立てたBookシフォン
プレーン 550円
ショコラ 550円
プレーン＆ストロベリー 770円
トリオdeショコラ 770円
フレンチシフォン 770円
ドリンクメニュー
店内利用はワンドリンク制はなく、気軽に食べたいものを楽しめる。
coffee
珈琲 550円
カフェラテ 660円
tea
ダージリン 550円
アイスティー 550円
フルーツティー 880円
soda
自家製ジンジャーエール 660円
オレンジソーダ 660円
麦酒
キリン一番搾り 550円
ベアードウィートキングウィット 880円
カクテル
サングリア赤／白 660円
ワイン
スパークリングスプマンテ 550円
白 ルイシャビーシャルドネ 550円
赤 バルバレスコ 770円
支払方法
現金、カード、交通系電子マネー、PayPayなど支払い可能。
Esola内にあるため支払い方法が充実し、Tポイントやdポイントも貯められる。
混雑状況
予約不可。
平日10時半前につき、2階へ行くエスカレーターが封鎖。既に3組待っており、みんなカフェへ
オープン後も続々と入店。
11時半ごろはカウンター5〜6人、テーブル7〜8組。
平日午前中に伺ったため若い方から高齢女性がメイン。
ランチからカフェタイムが混雑するため、静かに過ごしたい方は午前中に来店し、昼前に退店がおすすめ。
ドトール系列ということもあり池袋エリアでは安く長居しやすいため土日は若者が多く、時間帯によると入店や料理提供までに30分待つこともある。
口コミによると
平日
12時 30分待ち
13時 5組並び20分待ち。
14時 5分待ち
15時 10組並び20〜30分待ち
16時半 4組並び5〜10分待ち
土日
11時半 12組並び30分待ち。
13時 13組待ち。
14時 40分待ち
15時 10組以上並び約1時間待ち。
まとめ
★5つで評価！
アクセス:★★★★
池袋駅西口直結Esolaにあるため天候に左右されずに行きやすく、ショッピングの合間や仕事の休憩時にも立ち寄りやすい。
居心地の良さ:★★★
素敵な雰囲気で人数に応じてブースが異なるので各々が過ごしやすい。
1人で読者や勉強などもしやすく、友人や恋人と会話も楽しめどんなシーンでも使いやすい。
店舗情報
住所:東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola(エソラ)池袋 4F
電話番号:03-3971-1020
営業時間: 10:30～22:00（L.O.21:30）
定休日:Esolaに準ずる
アクセス:池袋駅西口直結
