【下赤塚　ブーランジェリーケン】コスパ最強！日本一の巨大ベーグル

板橋区・下赤塚駅すぐの大人気ベーカリー「ブーランジェリーケン」

街の小さなパン屋だが列ができることもあり、食べログパン百名店にも連続受賞歴を持つ。

他のパン屋より大きくて安くコスパ最強の巨大ベーグルが1番人気！

一般的なベーグルに比べて1.5〜2倍の大きさは男性でも1つで満足できるボリューム感があり、お値段は良心的。

日によって販売されるパンは異なり、まさに一期一会のパン。

今回は6種類のベーグルや混雑状況を紹介。

ブーランジェリーケンとは

2005年10月板橋区・下赤塚にオープンした大人気ベーカリー店。

オーナーの田崎健一郎氏は「粉の味を楽しめるパン」「それぞれのおいしさをたくさんの人に知ってもらいたい」を目標に、日本、カナダ、ヨーロッパ産など13種類以上の粉を使い分け、常時40種類以上のパンを店頭に並べている。

長時間醗酵させて作る、ハード系のパンやベーグルを中心に販売。

食べログ百名店の受賞歴もある。

テレビ番組「オモウマイ店」や「マツコの知らない世界」など数々のメディアに紹介され、更なる認知が広がる。

女優の木南晴夏さんもお気に入りのお店で味噌ナッツクリームチーズを絶賛。

アクセス

東武東上線 下赤塚駅すぐの赤塚中央通り沿いにある。

下赤塚駅からのアクセス

東武東上線 下赤塚駅北口から徒歩1分。

出口を出て右へ約50メートル直進。

左手のちよだ鮨を曲がり、赤塚中央通りを50メートルほど直進した左手にある。

地下鉄赤塚駅からのアクセス

東京メトロ有楽町線・副都心線 地下鉄赤塚駅3番出口から徒歩5分。

出口を出て左へ曲がる。

すぐ正面の信号手前を左へ曲がり、赤塚中央通りを200メートルほど直進。

東武東上線の踏切を渡り、50メートルほど直進した左手にある。

昔ながらの外観

レンガ調の建物の1階に赤いファーサードが目を引く外観。

昔ながらな街の中の小さなパン屋さんのような佇まい。

ガラス窓からたくさんのパンが陳列しているのが見える。

たくさんのパンに囲まれた店内

入店すると焼きたてパンの香りに包まれる。

店内はこじんまりとしているが所狭しにベーグル、菓子パン、惣菜パン、スコーンなどの焼き菓子が販売。

パンはスチールラックに雑多に並び、一部山積みになっていた。

どのパンも美味しそうだが、特大ベーグルが一番目に留まる。

特にベーグルはトングで持った時ずっしりと重みを感じられ、しっかり持たないと落としそうになるので注意。

床やケースにはパン屑が散らばり少々清潔さに欠けるため気になる人は気になるかも。

奥には製造スペースがあり、レジで会計の合間に見ることができる。

お得なセールも開催

曜日によってセール商品が異なる。

2023年9月から店主が体調不良のため全セールお休み。

利用の流れ

入店前にアルコール消毒。

店内は4人までと人数制限がある。

自分でトングとトレイを持ち、取るスタイル。

レジにて会計。

6種類の巨大ベーグル

今回は6種のベーグルを紹介。

どのベーグルはしっかりとした生地で硬くハード。

時間が経つと本場のフランスパン並みにガチガチになるのでリベイクがおすすめ。

500g近いベーグルサンド

厚さ約7cm、直径約13cmと手のひらが隠れてしまうサイズはアメリカンサイズのハンバーガーを連想。

手で持っていてもぷるぷる震え、一口ではぜんぶ口の中に入らないので、予め半分にカットしてからが食べやすい。

ベーグル表面にココアパウダーがまぶされ、食べるとコーヒーの香ばしい香り。

あんことマスカルポーネクリームがはみ出してしまうほどたっぷりサンド。

あんこの中にコーヒーも混ざっているため甘すぎず、程よいビターさが大人な味わい。

あんこのねっとりとなめらかな食感のなかに、ベーグルに練り込まれたくるみの香ばしさやカリカリ食感がアクセント。

リベイクするとマスカルポーネクリームがとろけ、あんこに染み込みティラミスのような味わい。

ベーグルのサイズに見合った量のあんこやバターは最後まで堪能できる。

握りこぶしより大きいベリークリームチーズ

ベリー生地にクランベリー、ブルーベリー、ストロベリー、クリームチーズが練り込まれたベーグル。

厚さ約6cm、直径約11cmと握り拳のひとまわり大きい。

リベイクすると表面はカリッとし、中はもっちりとし食べやすい。

薄くピンクがかったかわいい断面。

ひと口噛むとベリーの爽やかな香りと程よい酸味が感じられ、噛めば噛むほど生地の美味しさや甘みが増す。

時々ベリーのプチプチとした食感がアクセント。

一部クリームチーズがごろっと惜しみなく入っており、リベイクしてもクリームチーズはとろけず、しっかりめの硬さ。

食べるとねっとりとした食感に変化し、塩気を感じる。

食べるところによってクリームチーズがたっぷりのところとベリー生地だけのところがあり、大きいが食べ飽きない工夫がされている。

全体的に思っていたより甘さは控えめのため、食事としても食べやすい。

和のベーグル

和栗ペーストと蜜芋ペーストと大納言を巻き込んだベーグル。

食べる前から黒ごまの香りが漂い、黒ごまのほのかな苦味がお芋や小豆の甘さを引き立たせる。

もっちりとした生地の縁には大納言や蜜芋ペーストがみっちり詰まっている。

上にのった和芋のペーストはねっとりとなめらかで、カスタードクリームのような舌触り。

黒ごまでより香ばしさが増しスイートポテト感がある。

蜜芋ペーストはまるで焼き芋を食べているようなねっとりとし、しっかり甘さがある。

リベイクするとお芋の甘い香りに包まれ、幸せな気持ちに。

いとこ煮をベーグルで表現！

かぼちゃ生地にローストしたかぼちゃと粒あん、白玉を入れたいとこ煮風ベーグル。

ほんのり黄色がかったかぼちゃ生地はかぼちゃ感よりも小麦の風味が強め。

ベーグルも白玉もモチモチで噛みごたえがある。

こしあんや白玉の存在に負けないくらいローストかぼちゃも存在感あった。

いちご好きにおすすめ！

いちご味のレアチーズクリームといちごをサンド。

ベーグルはもっちりとし、噛めば噛むほど小麦の甘さが広がる。

クリームは優しい甘さのなかにほんのりチーズの酸味が効き、いちごミルクのような味わい。

甘さが強めのためチーズが苦手な方も食べやすい。

いちごはみずみずしく、果汁が溢れ、美味しい。

ベーグル表面にはいりごまがまぶされ、香ばしさや食感がアクセント。

塩もまぶされ、程よい塩気がいちごの甘さを引き立たせる。

時間が経つとパサつきが目立ち、リベイクし、表面はカリッと中はもっちり。

いちご大福をイメージしたベーグル

こしあん、白玉、いちごをサンドし、いちご大福をイメージしたベーグル。

上層にこしあん、白玉、いちごが固まっており、下層はパンのみのためフィリングも楽しめ、ベーグル本来の味も楽しめる。

中のいちごはコンポート状になっておりトロトロ。

上にのったいちごは酸味が強く、あんこの甘さと絶妙なバランス。

リベイクすると尖った場所が焦げやすいので注意。

翌日には白玉のもちもち感はなくなり、硬くなってしまい、当日中に食べるのが1番ベスト。

メニュー

ラインナップは火曜日Instagramのストーリーにて案内はあるが、基本行ってからのお楽しみ。

伺うたびに新しいベーグルやパンに出会え、まさに一期一会。

お昼時と夕方ごろが1番商品が充実。

2024円1月平日9時ラインナップ

2024年1月平日火曜13時前ラインナップ

ベーグル

惣菜パン・サンドフランス

ケーキや焼き菓子

オートミールとライ麦チャンククッキー　170円

支払方法

現金のみ。

普段キャッシュレスの方は注意。

混雑状況

平日9時ごろに伺い先客1組。

退店時に後客1組。

8〜9割棚に商品が並び、続々と出来立てのパンが陳列されていた。

平日開店直後は品数が少ないが、並ばずに購入可能。

12時オープン火曜日12時40分に伺い、店内に4組いたので外で待ち。

退店時までひっきりなしに入退店があり、後客4組。

火曜日はオープン時から商品が充実。

口コミも参考

平日

10時過ぎは先客10組、20分待ち。

14時は1組待ち。

土曜

10時は先客なし。

11時は先客10組

12時半は10分待ち。

日曜

9時は先客1組,

10時は5組待ち

12時は先客10組、20分待ち。

14時は先客1組。

まとめ

★5つで評価！

アクセス:★★★

下赤塚駅すぐの赤塚中央通り沿いにある昔ながらのパン屋さん。

地下鉄赤塚からも近く、池袋や渋谷、新宿からも1本で行ける。

コスパ:★★★★★

ベーグルに関しては他ベーカリーより2倍近い大きさでお値段も良心的。

オリジナルティー溢れる斬新ベーグルが揃い、いつ伺っても楽しめる。

店舗情報

住所:東京都板橋区赤塚2-2-17

電話番号:03-5383-2216

営業時間:7:00〜21:00

定休日:月、火曜日

アクセス: 東武東上線 下赤塚駅北口から徒歩1分

Instagram　https://www.instagram.com/boulangerieken/