【神楽坂 elm green coffee】リピーター続出!絶品あんバターとレアチーズケーキ

神楽坂・水道橋・九段下

神楽坂の奥路地にひっそりと佇む、知る人ぞ知る人気カフェ「elm green coffee

隠れ家のような場所にあるがオープン前から列ができ大盛況。

噛み締めるほど美味しいあんバターサンド、季節毎にフルーツが変わるレアチーズケーキが人気。

今回は人気メニューや混雑状況を紹介。

elm green coffee(エルムグリーンコーヒー)とは

2021年8月神楽坂 にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ。

サードウェーブコーヒーの名店でコーヒーの腕をみがいたバリスタが淹れるコーヒーが絶品。

古釜で炊いた自家製あんバター&マスカルポーネサンド、季節毎にフルーツが異なるレアチーズケーキが人気。

店名”elm green”はニレの木という植物の葉の色の名前からきている。

アクセス

東京メトロ東西線 神楽坂 駅1b出口から徒歩3分。

出口を出て左へ曲がり、正面の赤城神社の隣にあるローソンの角を右に曲がり、赤城坂を下る。

二手に分かれる道があるので左へ下る、途中ドーナツもりを通り過ぎる。

鳥肉専門店鳥芳の角を左へ約30メートル直進した右手にある。

曲がり角には看板があるので目印。

インパクトのある外観

海外からの旅行者向けの民泊施設だった日本家屋を改装。

白を基調とした一軒家の窓枠と入り口に暗めの黄緑色(エルムグリーン)が特徴的な外観。

テラス席として2人がけテーブル席もあり、天気が良い日やペット連れでの利用もおすすめ。

赤城神社も近いため参拝後の休憩におすすめ。

店頭にはテラス席とは別にベンチもあり、混雑時には座って待てる。

扉横にはメニュー表も吊るされ、待ち時間に目を通しておくと注文時にスムーズ。

特徴的なイラストのロゴは店主が以前働いていたカフェのバリスタさんがロゴマークやメニューボートのイラストを作成。

こじんまりとした店内

1〜2階にイートインスペースがあり、フロア毎に雰囲気が異なる。

入り口にウィリアムモリスのブラックトーンの壁紙がアクセント。

ニレの木の葉の色の窓枠や入り口、この壁紙でまるで自然の中でコーヒーを飲んでいるような空間を作り出している。

壁紙の間には珈琲豆も販売され、お店で飲んで気に入ったら自宅でも美味しいコーヒーを楽しめる。

入り口に段差があるので注意。

1階

1階は5席のみでこじんまりとし、入店すると店内を一望できる。

壁に沿ってL時型のベンチにサイドテーブルが5つ置かれる。

足元には荷物置きの籠が完備。

壁にはポップなイラストが飾られ、可愛い。

2人で来たとしても1人1つテーブルがあるため、広々使える。

テーブルの奥行きや幅が狭めのため、フード2つ、ドリンクを頼むとギリギリ。

壁に取り付けられたベンチも座面の奥行きが狭く、硬いため長居には向かない。

窓側の席は自然光が入り、明るく開放感があふれる。

天気が良い日には窓が開けられ、心地よい風が入るそう。

突き当たりがレジとキッチンになっており、大きな花瓶が置かれ、華やかな雰囲気。

ラックには雑貨も置かれ、待ち時間等に読むことができ、美容院のよう。

オシャレでありつつ昔ながらの雰囲気も残り、落ち着ける。

2階

2階は靴を脱いで上がる和室の空間。

小さなお子様連れにもおすすめ。

ホームページから事前予約制で1時間1100円で貸切可能。(2名以上〜)

混雑しやすい土日に並ぶことなく広々とした空間を独り占めできる。

利用の流れ

1組ずつ入店し、レジにて注文会計。

先にレジに他のお客様がいる場合は外で待機。

好きな席に座り、出来上がり次第席まで持ってきてくれる。

混雑時は1時間制。小さなお子様を除き1〜2人での利用のみ。

お冷はセルフ。

トイレは突き当たり右手にある。

2種類の人気メニュー

人気メニューのあんバターサンドとレアチーズケーキを紹介。

苺レアチーズケーキ

苺レアチーズケーキ(900円)

季節毎にフルーツは入れ替わり、いちごのレアチーズケーキは人気が高い。

他フルーツはいちじくやみかんなど。

2024年12月15日から販売。

注意点

以前は不定期で提供されていたが、現在は水曜日以外で提供。

イートインのみでテイクアウト不可。

取り置き不可。

フルーツ毎の終了は未定。

レアチーズケーキの側面にいちごが埋め込まれ、上にもいちごとホイップクリームがトッピング。

レアチーズケーキはゼラチンのようなぷるぷした弾力さがあり、食べるとつるんとなめらか。

ヨーグルトのようなマイルドなチーズの酸味や甘酸っぱいいちごで全体的にさっぱりとした味わい。

チーズケーキ特有のこってりとした重さはなく、軽い味わいで食べやすい。

チーズ感が控えめのためチーズケーキ好きには物足りなさはありそう。

タルトはフォークを入れると固めだが、ほろっと崩れしっとりしつつサクサク。

タルトは少々塩気が効き、口直しにぴったり。

ホイップクリームはこってりとした舌触りで甘くなく、レアチーズやいちごの美味しさを引き立たせる。

人気のため13〜14時ごろには売り切れる。

あんバターサンド

あんバターサンド(680円)

2日前までの連絡で取り置き可能。

2024年2月からリニューアルされ、古釜で炊いたあんこを使用したあんバターサンドは1月末まで。

神楽坂の人気ベーカリー”パンデフィロゾフ”のαバケットにマスカルポーネを塗り、自家製あんことバターをサンド。

約10cmのバケットは片手でも持ちやすいサイズ感。

冷たいままの提供だったが、パリパリと小気味良い音を立て香ばしさに包まれる。

小麦の香りや風味がしっかり感じられ、外はカリッと中はもっちりとした食感。

最後までパリパリとした食感が残り、バケット単品でも絶品。

北海道十勝産の小豆を古い薪釜で炊いた自家製あんこは艶やかでみずみずしく小豆の粒がふっくらと残り、ほくほく。

あんこが横から溢れるほどたっぷりサンドされているが甘さ控えめで、重くないためどんどん食べ進められる。

甘さ控えめながら、噛めば噛むほど甘さが出てくる。

2枚の正方形のバターは溶ける心配もなく塊のまま残り、体温でとろけていく。

あんこの優しい甘さとマスカルポーネのほのかな酸味、バターの塩気が一体感を成し、食べる手が止まらない美味しさ。

しっかりとした粒あんで食べ応えがあり、おやつはもちろん、ランチ代わりにもなりそう。

アメリカーノ

エスプレッソの苦味が効き、甘いスイーツと相性抜群。

注文を受けてから作っているため、提供までに時間は要するが出来立てを味わえる。

メニュー

スイーツ

店内提供のみ

レアチーズケーキ苺 900円

ナッツとベリーのカッサータ 750円

アフォガード 650円

サンドイッチ 

テイクアウト可能

自家製あんバター&マスカルポーネ 680円

スペイン産ハモンセラーノ&カマンベールチーズ 680円

ドリンクメニュー

店内利用はワンドリンク制。

coffee

エルムブレンド 550円

シングルオリジン 550円

ディカフェ 550円

espresso

エスプレッソ 400円

コルタード 480円

アメリカーノ 540円

カプチーノ 560円

カフェラテ 620円

カフェモカ 680円

ice coffe 夏季限定

コールドブリュー 550円

ミルクブリュー 650円

tea

アイスティー 650円

ダージリン 650円

アールグレイ 650円

オリジナルハーブティー 670円

other

無添加みかんジュース 700円

無添加アップルジュース 650円

ミルク 400円

支払方法

現金、カード、交通系電子マネー、PayPayなど使用可能。

混雑状況

土曜10時10分過ぎにつき先客3組。

女性おひとり様2組、女性同士1組。

私の後に7組。 

5組目までは1階、6組目以降は2階へ。

7組目で満席。

オープン直後は混雑し、提供までに15〜20分後になると案内があり、25分ほどで提供。

満席後最初の人は30分後に入店。

11時40分には待ちなし。

食べたらすぐ出るので回転率はいい。

まとめ

★5つで評価!

アクセス:★★

神楽坂駅から近いが、住宅街の路地に入った先にあるため隠れ家な要素がある。

通りに看板があるので見逃し注意。

居心地の良さ:★★

隣の席との距離が近く、椅子やテーブルのスペースが狭く、ゆっくりはしづらい。

店舗情報

住所:東京都新宿区赤城下町10

営業時間:水〜土曜日 10:30〜18:30

日曜日 10:30〜17:30

定休日:月、火曜日

アクセス: 東京メトロ東西線 神楽坂駅1b出口から徒歩3分

Instagram https://www.instagram.com/elm_green_coffee/

タイトルとURLをコピーしました