下町感溢れる大田区・雑色に韓国風カフェ「scent(セント)」
看板メニューの東京女子プリンから抹茶が登場!
抹茶好き店主のこだわりがつまった抹茶スイーツをご紹介。
scent(セント)とは
2022年7月に雑色にオープン。
“街の皆様の生活を本当に美味しいコーヒーでもっと豊かに”をコンセプトとし、スペシャリティコーヒーがいただけるカフェ。
2024年5月1日からscentから「HEARTLESS COFFEE」としてリニューアルオープン。
自家焙煎珈琲やエスプレッソ抽出に加え、ハンドドリップでの提供や豆の販売などコーヒーに特化したお店に。
看板メニューの”東京女子プリン”はかわいい見た目な新感覚プリン。
アクセス
京急本線雑色駅から徒歩2分。
蒲田駅の隣の下町情緒あふれる「雑色」
改札を出て左へ曲がり,左へ直進。
最初の角を右へ100メートルほど直進。
右手にことじ薬局が出てくるので右へ
曲がり10mほど直進した左手にある。
雑色のレトロ商店街に突如現れるお洒落なカフェ。
丸い黄緑の看板が目印。
茶色の壁がくり抜かれたガラスの出入り口。
ガラスに紫で店名が書かれ、さりげないお洒落。
間口は狭いが扉は開けられ、ガラス張りの外観のため入店しやすい。
店外にはドリンクメニューのみ書かれた看板が立てられていた。
店内の様子
グレーを基調とした無機質で落ち着いた店内。インテリアや空間は韓国っぽい雰囲気でどこで撮っても映えるお洒落な店内。
右側に1人がけテーブル1席。こちらはインスタで人気の席。
椅子の後ろに荷物をかけられるフックがある。
丸ではなく、三日月のようなデザインのテーブル。
スポンジのような座面の座り心地の良い椅子。
左側にカウンター4席。
カウンターの下には荷物をかけられるフックがある。
壁に面しているため周りを気にせず過ごしやすい。
テーブルの上には花瓶や本など飾られ、所々にアートやビンテージが店内に散りばめられお洒落。
店内の内装は全て店主が一から手がけ、天井を含む壁も全て店主が塗られた。
椅子やテーブルも店主がセレクトし、こだわりが詰まり、素敵な空間。
こじんまりとした店内を1つの暖色の電球が店内を照らし、ポップな音楽が流れ、賑やか。
scentは英語で香りと意味し、まさに店内はコーヒー豆を挽く香り、焼き菓子の焼く香りなど香りであふれる。
席数は限られているため1~2人での利用がおすすめ。
利用の流れ
入店し、先にレジにて注文・会計。
好きな席に座り、出来上がり次第持ってきてくれる。
混雑時以外でも席は60分制。
抹茶好きの店主が作り上げた抹茶スイーツ2種
茶の匠「千利休」のお膝元で生み出された最高品質の抹茶”匠利休抹茶”を使用。
菓子用として最高級の抹茶。
抹茶選びにこだわり、香り高く、鮮やかな緑色が特徴の抹茶。
ブラウニー
日本茶の香りを感じられるように濃く抽出し、クリームチーズを生地に練り込みしっとりと仕上げたブラウニー。
自家製チーズクリームを添え。
フォークを入れるとずしっと重さを感じ、しっかりめの硬さ。
外側の食感とは異なり、中はしっとり。
抹茶の香りがし、ほろ苦さもある。
添えてあるクリームはヨーグルトのような爽やかな酸味がし、もったりめ、
濃厚なブラウニーだが、クリームと食べるとさっぱりした後味。
時間とと共に硬くなるので、早めに。
厚さ1~2cmほどだが、ぎっしりつまっているため食べ応えある。
プリン
抹茶の色味と味を最大限に感じてもらうために卵不使用!
コクを出すためにクーベルチュールホワイトチョコレートと練乳を使用し、濃厚に仕上げたプリン。
クリームはフランス菓子”クレメ・ダンジュ”からインスパイアされた自家製クリーム。
店主は固めでケーキのような濃厚なプリンが好まれ、何度も試作したそう。
抹茶プリンは地味な見た目が多いが、こちらは鮮やかな緑に赤いさくらんぼ、紫のザラメがかかりカラフル。
さくらんぼがのり、クリームソーダを連想させる。
揺らしても揺れず、ずっしりとした硬めプリン。
スプーンで掬うと、掬った断面が少し張り付くほどとても弾力がある。
食べると生チョコのような口どけの良さと濃厚な抹茶とチョコのハーモニー。
ブラウニー同様もったりしたクリームは爽やかな酸味を感じられる。
抹茶プリン単体はとても濃厚でほろ苦さもある。
クリームと食べると濃厚な抹茶がすっきりとした後味に。
ただクリームの主張が強く、抹茶の味は控えめに。
小さめのプリンだが、まるでケーキを食べたような食べ応えと満足感。
ロングブラック(500円)
コーヒーは大きめのティーカップに注がれ、爽やかな酸味が効いていた。
クリスマス限定抹茶ツリードーナツ
自家製抹茶モンブランがのったクリスマスツリーに見立てたドーナツ。
握り拳ほどの大きさのドーナツ表面はグレーズでコーティング。
ドーナツは外はサクサクし、中はもっちり。
ドーナツ自体はオイリーさがあまりなく、軽めな食感で食べやすい。
抹茶の風味がしっかり感じられ、ほんのり苦味が効いた抹茶モンブラン。
モンブランのなかには北海道産バニラアイスが隠れている。
ミルキーな甘さのアイスはスーパーカップのような親しみのある味。
ねっとり濃厚なモンブランとさっぱりひんやりとしたアイスの組み合わせは、間違いない美味しさ。
濃厚な抹茶とクーベルチュールのホワイトチョコレートを使用され、高さ約4cm、直径約8cmのバスクチーズケーキ。
クリームと桜の塩漬けがトッピングされ、フィアンティーヌをまぶされる。
クレープ生地をごく薄くのばして焼き、細かく砕いたフランスの薄焼き菓子フィアンティーヌ。
色鮮やかなピンク色のフィアンティーヌは、桜の花びらが舞い散る春らしい見た目。
チーズケーキはねっとりとなめらかな舌触りで、噛まなくてもとろけていく。
クーベルチュールのホワイトチョコのコクのある甘さのあとに抹茶の風味を感じられる。
フィアンティーヌのサクサクとした軽い食感や塩気が効いた桜の塩漬けが濃厚なバスクチーズケーキと相性抜群。
メニュー
焼き菓子は食感と香りを大事にし、店主さんの手作り。
焼き菓子
抹茶と日本茶のブラウニー 550円
レモンピスタチオ 430円
チョコレートナッツ 450円
レッドベルベットケーキ 450円
ドリンクメニュー
扱っている豆は福岡・博多で親しまれているスペシャリティコーヒー専門店”REC COFFEE”
店内利用はワンドリンク制。テイクアウトの手提げ袋は別途30円
支払方法
現金、カード、交通系電子マネーなど使用可能。
混雑状況
2023年2月平日13時 先客、後客なし。
雑色駅から近く、バス通りのため車や人が行き来する大通りに面しているため、外に立てかけられている看板を見る人はいるが入店する人はいなかった。
2023年12月平日13時半に伺い、先客女性同士とおひとり女性の2組。
カウンター1席とテーブル1席のみ空き。
その後1組テイクアウト、14時前には1組。
2024年4月土曜15時半前に伺い先客2組。
1席のみ空き。
私で店内満席。15時半に来た方はテラス席へ。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★
雑色駅から徒歩2分と近く、バス通り沿いに面しているためわかりやすい。
居心地の良さ:★★★
アートやお洒落なインテリアに囲まれた店内。こじんまりとし、カウンター席がメインのため1人でも過ごしやすい。
抹茶濃厚さ:★★★
プリンやブラウニー単体はとても濃厚な抹茶。自家製クリームと合わせて食べると、さっぱりとした後味になり、抹茶の存在は控えめに。
店舗情報
住所: 東京都大田区仲六郷2丁目27−8
営業時間:【火~木】12:00-19:00 【 土 、日】14:00-21:00
定休日:月曜日
アクセス:京急「雑色駅」から徒歩 約2分
Instagram https://www.instagram.com/scenttokyo_/