オープン当初からファンの多いオムライスや季節のフルーツを使用した自家製タルトは女子の心を掴む「torse」
駅から離れ、10年以上経った今でも開店と同時に満席になる人気カフェ
torseの魅力、混雑状況をご紹介。
torse(トルス)とは
2008年に学芸大学にオープンし、2014年お店の老朽化に伴い祐天寺に移転。
看板メニューのオムライスをはじめ、季節のタルトは人気を集め2020年11月にデザートのみ姉妹店「lueur」、2021年にはオムライスやタルトを扱う「guang」を日本橋にオープン。
アクセス
東急東横線祐天寺駅から徒歩10分。下馬方面へ向かった住宅街を通り抜け、三宿通り沿いにある。
中央改札を出て左の西口1へ
右に曲がり、突き当たりを左へ(正面には緑の看板竹の子)
300メートルほど直進。
人通りや車通りがあり、ガードレールもないので注意。
右正面にはピンクの看板のたんぽぽ薬局が見え、田切公園と書かれた信号を渡り、左へ曲がる。
右へ行ける角が出てくるので、右へ曲がる。250メートルほど直進すると大通りに出るので、大通りに出たら右へ曲がる。
30メートルほど直進した右手にある。
白いタイル外壁の3階建て建物の2階にある。
1階は保育園。
カフェがあるような外観に見えないが、手書きで黒板にメニューが書かれ、ここで間違いがないことを確信できる。
階段を数段登ると、入り口横に花のリースと店名が飾られていた。
姉妹店のlueurやguangとはまた違う花のリース。
周辺には階段しかないため、ベビーカーや車椅子での来店は注意。
店内の様子
店内はカウンター4席、
4人掛けテーブル2席、2人掛けテーブル3席、3人掛けテーブル1席、5人掛けテーブル1席。
奥に広く、席と席の間隔もゆとりがありゆったり過ごせる。
白い壁に木目調のフローリング、アンティークなインテリアに囲まれた店内。
壁にはこだわりの食器、窓際には本が飾られていた。
入り口入ってすぐの席は陽の光が入るため明るいが、奥の席は暗め。
また照明は電球がメインのため全体的に昼間でも薄暗い。
カウンター席もあるため一人でも入店しやすい。
利用の流れ
入店するとアルコールをするよう言われ、店員さんが来るまで入口で待つ。
食事の利用かカフェの利用か聞かれる。
席に案内される。
席にて注文。
退店時にはそのままレジにて会計。
ペット同伴可能。
看板メニューのオムライス
オムライスセット内にはサラダ、スープ込み チーズ追加+100円
こちらはomustagramerの選ぶオムライスグランプリ店2020で準グランプリを受賞。
ランチ時はほぼ100%の注文率で、オムライス屋さんかと思うほど。
チキンライスではなくこちらでは和風ツナライス。
丸いフォルムが可愛く、食べる前に写真を撮る人続出。
卵はふんわりし、半熟のため食べるととろっととろける。
ご飯はツナと醤油で味付けされ、あっさりめ。
そこにチーズが合わさり、チーズはとろけちょうどいい塩加減に。
チーズがなければあっさりしたままで味気なく、アクセントもないためぼんやりした味になりそう。
チーズ追加がおすすめ!
サラダがさっぱりした味付けでオムライスとスープが濃厚な分、箸休めになった。
かぼちゃのスープはこってり濃厚だが、優しい味わい。
オムライスの前にかぼちゃのスープが先に提供されたため、一緒に撮影すると確実に冷める。
オムライスと一緒に提供して欲しかったな。
芸術的な抹茶バスク
バスクチーズケーキの横にクリームを添え、チョコソースが垂れ、コース料理のデザートのような盛り付け。
2022年8月に販売開始された新商品。
口溶けなめらかなチーズケーキ。
口に入れると体温でとろけ、歯がなくても食べられるくらい、柔らかい。
抹茶のほろ苦さはほとんどなく、ミルキーな甘さ。抹茶好きには物足りないが、万人受けする美味しさ。
添えてあるクリームも甘めで個人的には無糖の方がバランスが取れそうに思った。
横向きに倒れたバスクチーズケーキは写真の構図が難しかった。
クリスマススイーツ
クリスマス限定パフェとタルトをいただいたのでご紹介。
クリスマスパフェ
※15時以降に入店の方のみ注文可能。数量限定
12月5日〜25日まで販売。
クリスマスをモチーフにしたパフェ。
グラスにリボンが結ばれ、プレゼントのような見た目。
ツリーに見立てた抹茶ガナッシュからサンタさんがちょこっと顔を出す。
いちごやベリーが華やかさを演出。
抹茶ガナッシュはしっかり抹茶の香りがし、ねっとりした甘めな抹茶。
星形のクッキーやアラザンがよりツリーらしさを感じられる。
パフェの上はツリーのタルトを小ぶりにしたような素材とテイスト。
いちごに粉砂糖がかかり、まるで雪が降り積もったみたい。
いちごは甘酸っぱく、甘いクリームやガナッシュのいいアクセントに。
クッキーの蓋を開けるとアイスやクッキー、メレンゲがつまっている。
ショコラのスポンジの上に丸いメレンゲやアイスがのり、地面に雪が舞ってるみたい。
ジンジャーブレッドマンや雪の結晶のクッキーがあり、細かいこだわりが詰まっていた。
とてもひんやりしたアイス、サクサクのクッキーやメレンゲなど様々な食感を楽しめる。
アイスやメレンゲが甘かったが食べ進めていくと甘酸っぱいいちごのゼリーが底に敷き詰められていた。
ゼリーの中にはいちごやベリーそのものが入っていて、食べ応えがある。
かなり酸味が効いているのでアイスなどと一緒に食べるのがおすすめ!
パフェの締めくくりはさっぱりした爽快感。
ツリータルト
抹茶クリームをツリーに見立て、星形のクッキーを上にトッピングされたタルト。
アラザンがツリーの飾り付けのように煌びやかに光る。
中身が一目でわかるtorseならではのタルト。
抹茶クリームは抹茶の香りがしつつ、苦味はほとんどなく甘めな抹茶。
パフェの抹茶クリームと同じ味。
下のクリームはミルキー感が強く、練乳のような甘さ。
クリームの甘さが強く、抹茶クリームと食べると、抹茶の存在が弱くなる。
大粒のいちごは丸々1個入っており、口の中に入れると果汁が溢れ出す。
いちごの酸味と甘いクリームが合わさるとちょうどいい甘さに。
タルトはナイフでスッと切れる硬さだが、食べるとサクッとした食感もある。
ツリーのような抹茶ティラミスタルト
2023年3月1~14日まで販売。
マスカルポーネクリームに抹茶パウダーが塗され、いちごがトッピングされ小さなクリスマスツリーのような華やかな見た目。
マスカルポーネは濃厚な舌触りだが、抹茶パウダーと合わさると上品な甘さに。
いちごと食べると、甘酸っぱく口の中が爽快感が広がる。
タルトと抹茶クリームの間には濃厚な抹茶ソースとカットされたいちごがサンド。
抹茶が染み込まれたスポンジはほろ苦く、最初の抹茶パウダー、最後の抹茶が染み込まれたスポンジと最初から最後まで抹茶を楽しめる。
タルトは程よい硬さと香ばしいクッキー感
プレートのサイドにはグラノーラやレーズン。
胡麻の香りが漂い、食感や味にメリハリがつく。
メニュー
ランチメニュー
ランチメニュー 11:00~15:00
全てにスープ・サラダ付き。+200円で大盛り可能
ツナの和風オムライスset 1100円
カレーset 1100円
伺った時は甘口欧州カレー
日替わりパスタset 1200円
伺ったときはトマトとモッツァレラの冷製パスタ
ドリンクセット
+200円
珈琲、紅茶、烏龍茶、オレンジジュース、グレープフルーツジュース
+300円
カフェオレ、ビール
+350円
レモンスカッシュ
+350円
日替わりデザート 伺った時はバニラアイス
デザートメニュー
デザートのみは注文不可。ランチorドリンク注文100円引きに。
パフェは15時以降入店した方のみ可能。それ以外のデザートはオープンから注文可能。
シフォンケーキ(紅茶)、ガトーショコラ 670円
チーズケーキ(かぼちゃ、マンゴー)670円
パウンドケーキ(キャロット)670円
抹茶バスクチーズケーキ 670円
季節のタルト
平日イートインのみ13時からケーキの取り置きが可能。
以前電話でテイクアウトの取り置きができたが現在は廃止。
レモンティラミス 850円
コーヒーチョコモンブラン850円
桃コンポートアイスのせ 850円
桃 950円
季節のクリームプリン 桃 670円
パフェ 桃と自家製アールグレイアイスパフェ 1300円
15時以降入店の方限定
15時以降のメニュー
食事メニュー
ハンバーグ(おろし和風ソース/デミグラスソース ライスサラダ付き)1518円
ドリンクメニュー
15時以降はアルコールメニューも加わり、ドリンクが充実。
アルコール
coffee
紅茶 ポット968円 アイス748円
アールグレイインペリアル
ベランダ
グラン・ボワ・シェリ
カクタスブルー
ボレロ
マルコポーロ
ハバナ
ニル ルージュ
ルージュ・ド・トンヌ
フラワーサマー
ロイヤルミルクティ ホット/アイス 858円
ソフトドリンク
コーラ
ジンジャーエール
烏龍茶
オレンジジュース
グレープフルーツジュース
ペリエ
来店ルール
2022年4月から店頭に並んだ順で案内されるシステムに変更。
2年ほどで記名制→機械での整理券制→並んで待つと来店時のルールが変更されやすいため訪問前にInstagramで確認。
予約方法
平日のみ13時からテイクアウト、イートインともに電話で取り置き可能。
取り置きたい商品、名前、電話番号、だいたいの予定来店時間を伝えれば取置き完了。
16時ごろには1種類のみタルト販売。
混雑状況
2020年12月 12時オープンで15分前に着いたら既に5組ほど記名されていたが、1巡で入れた。
ほとんど女性で、2人や1人が多い。
2022年8月 平日13時前 先客5組。待ちはなし。後客4組。
14時ごろでも満席にはならず。
若い女性同士がほとんど。子連れ、カップルがちらほら。
15時半過ぎには3~4組待ち。
ランチタイムは11時のみ、平日17時、土日祝は18時以降電話で予約可能。
2022年12月 平日15時過ぎ 先客4組。女性同士がほとんど。
15時過ぎてから続々と来店し、おひとり女性がほとんど。
16時ごろには4組。
2023年3月 平日16時過ぎ 若い男女と女性おひとりの先客2組。
16時半には貸切に。
混雑を避けたい人は16時ごろ伺うのがおすすめ。
支払い方法
現金以外にもカード(VISA、AMEX、Master)、paypayやLINE payが利用可能。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★
駅から徒歩10分と少し離れているが、曲がり角も少ないためわかりやすい。
居心地の良さ:★★★
席と席の間隔も開けられ、控えめな明かりのため落ち着いて過ごせる。
抹茶濃厚さ:★★
抹茶の香りはあるが、抹茶のほろ苦さはなくミルキーな甘さ。
コスパ:★★
映えるが、イートインで頂くと1個1000円近いタルトとワンドリンク制なので価格設定は高め。
店舗情報
住所:東京都世田谷区下馬5-35-5 2F
電話番号:03-6453-2418
営業時間: 12:00-20:00(LO 19:00)
定休日:なし
アクセス
東急東横線 祐天寺駅 徒歩10分
東急東横線 学芸大学駅 徒歩13分
ホームページ http://torse.jp/menu/
Facebook https://www.facebook.com/torse-157791604319650/
Twitter https://twitter.com/torse_staff
Instagram https://www.instagram.com/torse_cafe/