美術倉庫ビルをリノベーションしたホテル「KAIKA TOKYO」内にあるサフン。
2022年6月にオープンし、早くも浅草、蔵前エリアの人気カフェになること間違いなし!サフンの魅力をご紹介。
身近にアートが存在する知的好奇心をくすぐるカフェ「サフン」
作品収蔵庫(アートストレージ)とホテルが融合した施設「KAIKA TOKYO」の1階に併設。
1966年に建てられた美術倉庫ビルをホテルへリノベーション。
6階建てホテルの1階、地下1階にはアートやラウンジを併設。
地下のアートは宿泊客のみ鑑賞可能。
アートは東京藝術大学大学美術館長 秋元雄史さんとアーティスト 舘鼻則孝さんが集まったアートを審査し、選定。
2022年3月から15作品のアートが2年間展示。
サフンとはアイスランドで美術館という意味。まさにホテル内にたくさんあるアートは美術館。
アクセス
浅草、本所吾妻橋、蔵前の間にあり、各駅徒歩10分ほど。
春日通りの地域安全センター交差点を曲がった先にある。
白を基調とし、6階建ての建物。
扉にはホテルの住所や広さ、建築材料など英語で書かれていた。
階段の隣にはスロープもあり、車椅子やベビーカーでも安心して入店できる。
倉庫の面影のある店内
扉を開けると奥行きがあり、コンクリートの壁、中心にある金網がスペースを区切り、倉庫の面影がある雰囲気。
金網の右側がカフェスペース。奥に進んだ左手はホテルのフロント。
「時報を音楽でデザインする」をコンセプトに7時から24時まで時間に合わせた18曲がBGMとして流れる。
11時前ではテンション高めの曲が流れていた。
左右で異なる雰囲気のカフェスペース。
右手にはフェンスに沿って4人掛けテーブル5席。テーブル横は通路になっており、隣の席が開けられゆっくりと過ごしやすい。
左手には2人掛けテーブル8席。
レジ付近の席には大きく、鮮やかな絵画が飾られ目を奪われる。
中央には6人掛けテーブルもあり、大人数でも利用できる。
3面を板で覆われた個室のような席はソファ席。1席しかないため大人気。
1人でも広く使えるのは嬉しい。
コンセントやWi-Fiもあり、作業にも最適。
壁に大きな絵画やオブジェが飾られ、アートを眺めながらスイーツやコーヒーを楽しめる。
アートを見える形で保管する「アートストレージ」はグッドデザイン賞を受賞。
利用の流れ
先に席を確保し、奥のレジにて注文。キャッシュレスのみなので注意。
出来上がったらレシートに書かれた番号で呼ばれるのでレジまで取りに行く。
退店時にはステンレスの棚にセルフで下膳。
お冷やはセルフ。
トイレはカフェスペースを出て右手へ
2種抹茶スイーツ
プリンアフォガードと抹茶ティラミスを注文したのでご紹介。
SNSで大人気!プリンアフォガード 抹茶ソース
アフォガードとプリンの新感覚スイーツ。
カラメルなしの白プリン。大きめのバニラアイスの上にほんのり抹茶パウダー。
プリンは卵黄と卵白を1:2の割合で作るため白くなる。
プリンは直径約7cmほどあり大きい。
弾力があってむっちり。たっぷりバニラビーンズが入り、卵感が強く、淡白な味。
抹茶は京都山政小山園の槇の白を使用。
抹茶は砂糖を加えず、水で練っているためかなり苦味を感じられる。
アイスやプリンに濃厚な抹茶ソースをかけると甘さが控えめに。
アイスがとてもひんやりし、暑い日に最高。
抹茶ソースをかけるとプリンの味に負けず、しっかり抹茶も感じられる。
抹茶ソースは意外と粘度があり、スッーと落ちてこず。
濃厚な抹茶ティラミス
マスカルポーネクリームの上にたっぷり抹茶パウダー。ころんとのったあんこ玉。
抹茶は京都山政小山園の槇の白使用。
抹茶は鮮やかな緑でとても濃厚!しっかり苦味もあり、香り豊か。
マスカルポーネクリームは口溶けなめらか。
時間が経つと溶けてくるほどのクリーミーさ。
一口食べるとマスカルポーネが先に感じられ、徐々に抹茶の味が口いっぱいに広がる。
抹茶が染み込まれたスポンジの下にはいちごが入っていた。
いちごが甘酸っぱく、アクセント。
デザートは10時から販売され、数量限定。完売するとインスタのストーリーで告知される。
カフェラテはエスプレッソブラック
薫り高い茶葉を使用した日本茶やカクテルを中心に和文化を取り入れたメニュー
秋限定!かぼちゃプリンアフォガード
去年大人気だったかぼちゃプリンが更に美味しくなって今年も販売!
国産かぼちゃを丁寧に裏漉し、クリーミーで滑らかなかぼちゃプリンに。
プリンの上には丸々と大きなバニラアイス、自家製キャラメルナッツがトッピング。
お好みで自家製カラメルソールをかけられる。
スプーンを入れるとずっしりとした感覚があり、断面からでもわかるかぼちゃのホクホク感。
ねっとりと固めのプリンは卵の味もしつつ、かぼちゃをそのまますり潰したような舌触りとかぼちゃの優しい甘さが口いっぱいに広がる。
別添えのビターなカラメルソースをかけると、よりかぼちゃの甘さや濃厚さを感じられる。
バニラビーンズがたっぷりのアイスはミルキーな甘い香りがし、さっぱりとした甘さ。
ビターなカラメルソースをからめると甘いアイスと相性が良く、一気に大人なアイスに。
ナッツはカリっと香ばしく、キャラメルのほろ苦さが効き食感や味にもアクセント。これだけでも美味しい。
早いと午前中、遅くても15時ごろには売り切れることが多い。
アイスが落ちやすいので席まで運ぶ時は注意。レジから近い席がおすすめ。
アメリカーノ
深煎りのエスプレッソベースのためほろ苦さが効いている。濃厚なかぼちゃプリンと相性が良く、すっきりとした後味に。
ほくほく安納芋プリンアフォガード
旬の安納芋を丁寧に裏ごし、自家製安納芋ペーストを加えた濃厚なお芋プリン。
仕上げに揚げ焼きした大学芋をトッピング。
別添えに大学芋ソース。
大きな丸いアイスがのったインパクト抜群のアフォガード。
安納芋プリンはスプーンを入れるとずっしりと重量感がある固めプリン。
ひと口食べると安納芋の香りがし、プリンのなめらかさもありつつ安納芋のホクホクした食感。
プリンの卵の味とお芋の優しい甘さがバランスよく保たれている。
安納芋の香りも引き立ち、安納芋本来のホクホクさや甘さもある。
バニラビーンズたっぷりのアイスはバニラの甘い香りとミルキーな濃厚な甘さ。
甘じょっぱい大学芋ソースをかけるとアイスの甘さと合わさり、みたらしのような味わいに。
大学芋は爪楊枝で固定させるため食べる時注意。
黒ごまの香ばしさが効き、大学芋の表面をコーティングされた飴は薄いためしっとりとし、芋本来のホクホクさや甘さが引き立つ。
メニュー
サステナビリティの考えのもとヴィーガンメニューが充実
モーニング 7:00~9:30lo
ヴィーガンブッダボウル スープ、ドリンク付き1650円
鶏胸肉のコンフィタルティーヌ スープ、ドリンク付き 1650円
カフェ&ディナー
ヴィーガンブッダボウル タコライス風に味付けしたミートソース、キヌアなどの穀物、ひよこ豆、マリネしたラペなどのった丼。1210円
オープンサンドイッチのタルティーヌ 1210円
鶏胸肉のコンフィ
鯖のラヴィゴットソース
りんごとシナモンクリームwith バニラアイス
ヴィーガンスープ じゃがいものポタージュ 770円
デザート
テイクアウト可能。
マフィンをイートインする場合シナモンホイップもつけてくれる。
本所プリン 750円
プリンアフォガード エスプレッソor抹茶 850円
抹茶ティラミス 850円
ハニーレモンマフィン、抹茶白玉マフィン 450円
デザート 10:00~21:00Lo
本所プリン 800円
プリンアフォガード抹茶ソースor黒蜜エスプレッソ 850円
季節のプリンアフォガード 870~
バー 17:00~21:00Lo
ミックスナッツ 500円
ビーフジャーキー 800円
チョコレート 800円
ドリンクメニュー
元々バー営業していたため日本、ドイツ、アイスランドのクラフトジン、クラフトビール、ウイスキー。ワインやカクテルなどアルコールが充実。
coffee
アメリカーノ 650円
カフェラテ 680円
ソイラテ 680円
オーツミルクラテ 750円
抹茶ラテ 700円
ホットチョコレートモカ 750円
季節限定ドリンク 700円~
ハンドドリップ 800円~
コールドブリュー 650円
tea
緑茶 600円
紅茶 blacktea 600円
紅茶 月桃 600円
カモミールほうじ茶 600円
soft drink
オレンジジュース 600円
アップルジュース 600円
トマトジュース 650円
ジンジャーエール 600円
トニックウォーター 600円
ミネラルウォーター 650円
alcohol
混雑状況
平日10時半過ぎ 先客5組
若い女性同士やおひとり女性メイン
平日13時過ぎに伺い先客4組。
若い女性同士がほとんど。
14時ごろには5~6組。
店舗情報
住所: 東京都墨田区本所2-16-5
KAIKA東京by THE SHARE HOTELS 1F
電話: 03-5637-7170
営業時間:7:00~22:00
定休日:不定休
アクセス
都営浅草線「浅草駅」徒歩8分、「本所吾妻橋駅」徒歩9分
都営大江戸線「蔵前駅」徒歩9分
ホームぺージ https://safn.jp/
Instagram https://www.instagram.com/safn_coffee/