【早稲田 CafeGOTO】レトロ喫茶店の自家製ケーキ

新宿・代々木・高田馬場

早稲田駅近くの人気喫茶店「CafeGOTO

レトロで落ち着いた雰囲気は早稲田の街には数少ない貴重な喫茶店。

マスター手作りのケーキは喫茶店とは思えないほど種類が充実し、素朴でホッとする味わいはもう1度食べたくなる美味しさ。

多くの常連の方や早稲田大学の学生を中心に愛されている。

今回は居心地の良い店内とバナナタルトを紹介。

CafeGOTO(カフェゴトー)とは

1991年創業の早稲田にあるコーヒーとケーキの老舗喫茶店。

マスターは以前代々木上原でレストランを営んでおり、学生街で喫茶店をしたいという思いから早稲田に移転。

マスター手作りのケーキはタルトやパイ生地を練るところから始まり、型から全て手作り。店内にあるオーブン3台をフル稼働させ焼き上げる。

常時10種近くあり、素朴でほっこりする味わいが人気を集める。中でもチーズケーキやタルトタタンは絶大の支持を得ている。

マスター手作りのケーキは常時10種近くあり、手作り感があり人気を集める。

数々の雑誌や本などに取り上げられ、テリー伊藤さんの行きつけのカフェでもあるそう。

アクセス

東京メトロ東西線 早稲田駅 3b出口から徒歩1分。

早稲田通り沿いの早稲田駅前交差点付近の雑居ビル2階にある。

早稲田駅 3b出口は1番線側(西船橋方面)にある。

出口を出て左前の信号を渡り、右へ曲がる。

SUBWAYの隣のタピオカ屋横の階段を上がった先にある。

隠れ家のような外観

外階段を上がり、店名が書かれた青いテントが目印。

店舗が2階にあり、目立った場所に看板もなく知らなければ通り過ぎてしまう、まさに知る人ぞ知るカフェ。

階段横にはドリンクメニューが貼られ、文字のみだが入店前に価格帯は把握できる。

扉越しからは店内の雰囲気がわかりづらく、初めての場合は入りづらさがある。

昔ながらの喫茶店

入店すると7種類のタルトが入ったショーケースがお出迎え。

オシャレなケーキ屋さんに比べて茶色系が多く、華やかさはないが美味しそうな見た目に目移りする。

店内は焼きたてのケーキの甘い香りやコーヒーの香ばしい香りに笑みが溢れる。

照明は落とし気味で静かで落ち着いた雰囲気。

アンティークな家具が並び、どこか懐かしい雰囲気が漂い、タイムスリップしたような感覚になる。

早稲田大学に通っていたかつての常連さんは学生時代を思い出し、懐かしく感じるそう。

ひと目で店内を見渡すことができ、約10テーブル弱と席数は限られている。

レトロなテーブル席

右手に2〜4人がけテーブル6席。

赤いベロア素材のソファはレトロな雰囲気がありつつ重厚感がある。

比較的広く、家具や柱で仕切られ適度に席の間隔が開けられ、ゆったりと過ごしやすい。

カフェで過ごす時間を楽しみ、落ち着いて過ごせるように壁にはたくさんの絵画やオブジェが置かれ、マスターの気遣いが絵を通して感じられる。

左手は物が多く溢れ、雑多な雰囲気。

窓際にテーブル2席。

店内は全体的に薄暗いが、昼間は窓からの自然光が入り1番明るい席。

中央のテーブルには、オーブンから出したばかりの焼き立てのケーキが並べられ、美味しそうな甘い香りが漂う。

マスターとの会話を楽しめる趣深いカウンター席

突き当たりにはカウンター4席。

カウンターの上には常連のお客様やアルバイトの方が旅行先から送られてきた絵葉書が飾られる。

常連様やアルバイトの方との繋がりを大事にされているのが窺える。

カウンター奥にはコーヒーを淹れているマスターが佇み、趣深い光景。

照明は控えめで少々薄暗く、BGMにはマスターが趣味で集めたCDのなかから選曲したクラシックが流れる。

日々の忙しさを忘れさせてくれ、ホッとひと息つける空間は心地よい。

利用の流れ

入店後好きな席へ

ドリンクが書かれたメニューを渡され、ケーキは入口のショーケースを見て選ぶ。

口頭にて注文。

出来上がり次第席まで持ってきてくれる。

退店時に伝票を持ち会計。

以前は喫煙可能だったが2020年4月より全席禁煙。

店員さんは呼ばなければやってこず、程よく無干渉な接客のため居心地が良い。

自然な甘さのバナナタルト

バナナタルト(520円)

表面にはバナナがたっぷりのり、宝石のように輝く。

バナナがゴロゴロ入り、ねっとりとしたバナナの優しい甘さが口いっぱいに広がる。

バナナの上にはとろっとしたマーマーレードジャムがのり、柑橘系のさっぱりとした酸味とバナナの甘さが相性抜群。

固めのタルトはクッキーのような香ばしがあり、ザクザク食感が病みつきに。

手頃な値段でサイズが大きく、満足度は高い。

メニュー

ラインナップは日替わりで、行くたびにどんなケーキに出会えるかワクワクする。

ケーキ類は500円前後。サイズは普通のケーキ屋さんの1.5倍ほどあり、コスパ抜群。

チーズケーキやタルトタタンが人気。

テイクアウト/イートイン

パウンドケーキ 

バナナタルト 

洋梨のフラン

ブルーベリーの

チョコタルト

ベイクドチーズケーキ

1カットから電話で取置きが可能。夜になるとケーキの種類が減るため、早めの来店や取り置きがおすすめ。

テイクアウト可能で、全国に発送可能。

コロナでステイホーム時には全国の早稲田大学卒業生から注文が殺到し、全国の人々から愛されている。

ドリンクメニュー

coffee

コーヒーはケーキに合うように深煎りのフレンチトーストと呼ばれる豆をネルドリップで丁寧に淹れてくれる。

ブレンドコーヒー 530円
アメリカンコーヒー 530円
エスプレッソ 580円
カフェ・カプチーノ 630円
ウィンナ・コーヒー 630円
カフェ・オ・レ 630円
アイスコーヒー 580円
アイスカフェ・オ・レ 680円

tea

紅茶はインド•ネパールなどの農園で摘まれた最高級の茶葉を使用。

ポットで提供され、ゆっくりとカフェタイムを楽しめる。

紅茶(レモン・ミルク・ストレート) 530円
アップルティー 530円
セイロン風ミルクティー 630円
シナモンミルクティー 630円
アイスティー 580円
アイスミルクティー 630円

other

ココア 580円
アイスココア 630円

生ジュース 630円

バナナ
パイナップル
リンゴ
グレープフルーツ

支払方法

現金のみ。

普段キャッシュレスの方は事前に現金の準備をしてから伺うべし。

混雑状況

平日10時につき、先客男女1組。

その後常連らしい男性おひとり2組

口コミによるとランチ後にあたる13時半ごろから15時過ぎが混むことが多く、相席を頼まれることも。

年齢性別問わず、昭和の喫茶店らしさが残り年配の方や常連の方も多く来店。

早稲田大学の近くのため学生や教授の憩いの場でもある。

仲間たちと談笑や議論をする学生や読書や勉強、物思いにふけたり1人でゆっくり過ごす方など思い思いの時間を過ごされる。

コンセントやWi-Fiがないため作業利用の方は少ない。

まとめ

★5つで評価!

アクセス:★★

早稲田駅すぐだが、目立った看板がないため迷う可能性あり!初めての場合は階段を上がった先の青い屋根が目印。

居心地の良さ:★★★

適度に席の間隔が開けられ、都会の喧騒を離れ落ち着いた雰囲気。

1人カフェにも最適。

店舗情報

住所:東京都新宿区馬場下町7-3 林ビル2F

電話番号:03-3207-9868

営業時間:月〜土曜日 10:00〜21:50

日•祝日 10:00〜19:00

定休日:なし

アクセス: 東京メトロ東西線 早稲田駅 3b出口から徒歩1分

ホームページ https://cafe-goto.wixsite.com/cafe-goto

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