吉祥寺で抹茶スイーツやドリンクを楽しむなら「Capoon 抹茶製造所」
店内の石臼で茶葉を挽き、フレッシュな抹茶を使用したスイーツやドリンクが楽しめる。
店内の様子や混雑状況も含めてご紹介。
Capoon 抹茶製造所とは
東京で挽きたてフレッシュな抹茶を通年でいただけ、抹茶好きが集う人気カフェ。
抹茶本来の美味しさを追求するため茶葉選び、合組(ブレンド)、石臼挽きの工程を一貫して行っている。
以前は吉祥寺にある曜日でお店が変わるカフェトリエで 1年間営業し、2020年7月に現在の場所にてリニューアルオープン。
アクセス
JR中央本線・京王井の頭線 吉祥寺 駅北口から徒歩5分。
吉祥寺 駅北口を出て、左へ250メートルほど直進すると大和証券やコメダ珈琲が正面にある交差点(中原通り)がある。
交差点を渡り大和証券とユニクロの間を直進。中道通りを280メートルほど直進した右手にある。
雑貨屋や飲食店が多く立ち並び、人や自転車の通りが激しいので注意。
吉祥寺の映えスポットとして知られる飲食店や雑貨店が集まる吉祥寺プティット村の隣にある。
外観
お店の前にはお茶の木が置かれている。
農園まで行かずに気軽にカフェのついでに見れるのは貴重。
ガラス張りに黒の枠とスタイリッシュでありつつ、鮮やかな緑色の暖簾がかかり和の要素もある外観。
暖簾に白文字で店名が書かれているが、色が同化しわかりづらいのが難点。
メニューの看板があり、多くの方が足を止めて見ていた。
店内の様子
店内は奥行きがあり、左側にある石臼は回り続け、抹茶を挽いている光景が見られる。
右側にずらっとテーブル席が並ぶ。
手前は茶箱をテーブルにリメイクし、2席。
初めはお茶を入れ、後に洋服や子供のおもちゃを入れて使われ、紡がれてきた想いが詰まった茶箱。
その思い出とともにほんのり香る杉の香りや木の温もりが感じられる。
ストーブや膝掛けがあり、寒さ対策抜群。
2人掛けテーブル7席。
白やグレー、グリーンなどカラフルな椅子が並び、カジュアルな空間。
隣の席との間隔が近く、テーブルの間を人が通るのも苦戦しそうなほどの狭さ。
混雑する休日は圧迫感がある。
人数に応じて2人用、4人用とテーブルをつなげたり離したりできそう。
利用の流れ
入店し、先に好きな席を選ぶ。
レジにて注文、会計。
出来上がり次第席まで持ってきていただける。
トイレは1番奥の左側にある。男女共用1つ。かなり狭い。
抹茶香り豊かなスイーツ
抹茶ロールケーキと抹茶チーズケーキを頂いたのでご紹介。
八女抹茶を使用し、注文を受けてから抹茶を点ててくれる。
どちらも数量限定かつテイクアウト不可。
抹茶ロールケーキ
2022年1月から販売されている通年メニュー。
季節によって上のトッピングが変わる。
抹茶をまぶしたお皿の上に、抹茶ロールケーキをのせ、ローズティーの花びらをトッピング。Capoonオリジナルの抹茶ソースが上からかけられ、滴り落ちる。
ロールケーキはスポンジ、クリーム、ソースに全て抹茶が使われ抹茶づくし!緑色のグラデーションが綺麗。
食べるたびに抹茶の上品な香りがし、たまにローズティーの香りがし、香りの変化になる。
シフォン生地にたっぷり抹茶クリームが包み込まれたロールケーキ。
きめ細かい生地はふわふわし、クリーミーなクリームと合わさると、しっとりした食感に。
スポンジ自体は甘さはあるが、抹茶ソースが染み込みビターに。
周りにまぶされた抹茶パウダーと絡めながら食べると、強い抹茶の苦味が感じられより抹茶を感じられる。
甘めなクリーム、スポンジ、ソース、パウダーとそれぞれ異なった抹茶の濃度を1品で楽しめる。
抹茶チーズケーキ
2022年12月から販売されてる通年メニュー。
抹茶チーズケーキのボトムにオレオ生地のタルト。
チーズケーキの上に金箔がまぶされ、上品な見た目。
オレオタルトは甘めで、サクッとした食感。
チーズケーキは弾力がありつつ、フォークにまとわりつくほどねっとり。
口の中に入れると体温でとろけ、生チョコのような食感。
チーズケーキ自体は甘く、ヨーグルトのような爽やかな酸味も感じられる。
オレオやチーズケーキの甘さやチーズの酸味が際立ち、抹茶は控えめな印象。
全体的に甘めのため、抹茶をより感じたい方はロールケーキがおすすめ。
お好みで抹茶ソースをかけられ、濃厚だが甘さも感じられる。ソースは艶がありミラーのような透明感。
他店とは違った食感のチーズケーキを楽しめる。
抹茶オレ
抹茶オレ 甘さ控えめ(520円)
西荻窪にある日本茶スタンドsatenを立ち上げたバリスタ監修のもと使用する牛乳を10種類以上飲み比べをし、ラテではなくオレに変更。
甘さなし,甘さあり,甘さ控えめの3段階から好みに合わせて選択。
注文を受けてから抹茶を点て、ミルクと合わせて提供される。挽きたてのため抹茶の香りが引き立つ。
甘いミルクの香りがしたが、飲むと抹茶の香りや味も後からする。
ミルク感が強く、スッキリした味わい。
抹茶好きは甘さなしの方がおすすめ。
メニュー
日本茶というカテゴリーから脱却し、産地・農家単位にフォーカスし、純粋に美味しいお茶だけをセレクト。
メニューは日本語以外に英語メニューも用意。
石臼で茶葉を挽き、フレッシュな抹茶を使用したドリンクやフード。
スイーツ単品での販売は不可。
1人で2品スイーツを注文した場合はドリンクは1つのみで可能。
スイーツメニュー
抹茶プリンセット 500+セットドリンク
チーズケーキセット 680+セットドリンク
ロールケーキセット 570+セットドリンク
バターロール 540+セットドリンク
ドリンクメニュー(単品/セットドリンク)
店内利用はワンドリンク制だが、スイーツとセットで50円引きに。
ドリンクはテイクアウト可能。
ダーティー抹茶オレ 660/610円
ダーティー抹茶オレフロート 850/800円
抹茶バナナフラッペ 660/610円
抹茶オレフロート 800/750円
抹茶ティー 甘さあり/甘さなし 450/400円
マッチャイ 600/550円
シナモン抹茶オレ 600/550円
コーヒー 530/480円
カフェオレ 600/550円
ダブル抹茶ジェラート 550円
支払方法
現金、カード、交通系電子マネーなど使用可能。
混雑状況
平日12時過ぎ 先客ゼロ。
13時過ぎに1組。
店頭前のメニューを確認する人は多数いるが、入店する人は少ない。
土日はいつも人が絶えないが、平日のためゆっくり過ごせた。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★
吉祥寺 駅北口からほぼ直進のため、わかりやすい。
居心地の良さ:★★
席と席の間隔が狭いため、ゆったり過ごすには向かない。平日やオープンしてすぐなど、時間帯を考慮すれば良さそう。
抹茶濃厚:★★★★
店内の石臼で挽いた抹茶のスイーツやドリンクは香り豊か。
店舗情報
住所:東京都武蔵野市 吉祥寺 本町2-33-2
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし
アクセス: JR中央本線・京王井の頭線 吉祥寺 駅北口から徒歩5分。
Instagram https://www.instagram.com/cafecapoon/