鎌倉の新スポット！水のテーブルで本格テリーヌを楽しめる「RURU KAMAKURA」
新大久保で話題になった水のテーブルカフェ”GUF”
GUFとは趣向が異なり、古都鎌倉にぴったりな和の雰囲気が楽しめる枯山水をイメージした水のテーブル「濡山水」
素敵な雰囲気だけではなく、抹茶好きにおすすめな濃厚な本格テリーヌもいただける。
店内の雰囲気や抹茶テリーヌ、混雑状況など紹介。
RURU KAMAKURA（ルルカマクラ）とは
2023年8月鎌倉にオープンした和モダンテイストなカフェ。
行列をつくるプロデューサーはぬりさんが手掛ける14店舗目のお店。
新大久保”GUF “の姉妹店とし、今回は水のテーブルの和風バージョン。
古都鎌倉らしく枯山水に水を張った濡山水テーブルがシンボル。
羊羹に見立てたテリーヌが看板商品。
アクセス
小町通りの入口と鶴岡八幡宮の間にある。
JR鎌倉駅東口から徒歩6分。
東口を出て左へバスロータリーに沿って進み、右手の鳥居から小町通りを約350メートル直進。
黒の建物”お浄めミュージアム”の角を右に曲がり、約50メートル直進した左手にある。
飲食店が集う商業ビル「LAMP雪ノ下」の2階にある。
雪ノ下揚げパンの隣にある階段から2階へ。
小町通りから外れた路地の2階にあり、隠れ家のような場所。
少し進んだ先には鶴岡八幡宮があるため、参拝後の休憩におすすめ。
見逃し注意！外観
階段横に看板は出ているが、複数の飲食店の看板の中にあるため見逃し注意。
エレベーターはなく、階段のみのためベビーカーでの来店は難しい。
ガラス張りの外観のため店内の雰囲気や混雑状況が入店前からわかる。
店頭にはロープが貼られ、右側に並ぶよう案内が書かれている。
水が流れる洗練された空間
古都の枯山水の庭園をイメージして作られ、その上に水が流れる”濡山水”のテーブル。
濡山水テーブルが中央に置かれ、その周りに14人が座れる大きなテーブルのみのため必然的に全員相席となる。
プロデューサー自ら敷き詰められた石で枯山水を表現。
水と濡山水の間には板が入っているため、枯山水のデザインは崩れる心配はない。
日本庭園をイメージされ四隅に岩が置かれていたり、砂や石で山や水の景色が表現。
テーブルの中央には階段上に水が流れる水路があり、風情を感じられる。
涼しげで芸術的な演出が繰り広げられ、水の流れる音やゆったりとしたピアノの音楽が流れ、癒しのひとときを過ごせる。
窓が二面あるため窓から自然光がたっぷり差し込み、心地よい。日差しが水面に反射し、キラキラと水面が輝く。
絨毯も枯山水のようなデザイン。
水のテーブルのため洋服の袖を濡らしやすく、スマホをテーブルに置くと水没するので注意。
利用の流れ
混雑時の場合は入店前にメニューを渡してもらえ、メニューを確認。
入店し、レジにて注文・会計し、番号札をもらう。
複数席が空いている場合は好きな席に詰めて座る。
荷物置き用のカゴが入り口にあるため、持って席へ。
出来上がり次第席まで持ってきてくれる。
混雑時は60分制。
トイレは入り口入って左手にある。
和と洋を融合させたテリーヌ
1人1人テリーヌとドリンクがのったお盆にのせて提供され、水面に浮かび幻想的。
フードはテリーヌのみのため提供まで早い。
極浅煎茶（700円）
京都産の抹茶を使用したテリーヌ。
高級感あふれるグレーの食器に笹の葉が敷かれ、その上にテリーヌが2切れ。
直径約７～８cm、厚さ約2cmの羊羹のような細長い形。
菓子切を入れると少々硬く、弾力を感じられたが、羊羹よりも柔らかくなめらかな舌触り。
低温のオーブンでじっくりと焼き上げているのでしっとりと柔らかく仕上げている。
口の中でゆっくりととろけていき、生テリーヌのような味わい。
ホワイトチョコの濃厚な甘さのなかにほんのり抹茶の風味を感じられる。
抹茶の苦味は控えめだが、抹茶の奥深い味わいを堪能。
小ぶりのサイズだがずっしりとし濃厚な味わいのため充分満足でき、ゆっくり味わって食べたくなる。
煎茶
静岡県産の高地で育った稀少な極浅蒸煎茶。
ほのかにお茶の香りがし、さっぱりとした味わいで濃厚なテリーヌの口直しにぴったり。
水テーブルのため最後まで冷たく、美味しく食べられる。
ホットの場合はすぐに冷えてしまいそう。
メニュー
イートイン利用はワンドリンク、テリーヌの注文は必須。
テリーヌ
フードは羊羹テリーヌのみで各800円。
抹茶とほうじ茶のセットは1度に2種類の味を楽しめるため人気。
テリーヌはテイクアウトも可能なためお土産や自宅でも楽しめる。
お抹茶とほうじ茶
お抹茶
ほうじ茶
レアチーズ
ドリンクメニュー
抹茶ラテは注文が入ってからお茶を点て、お客様の目の前で注いでくれる。
ミルクに抹茶が注がれる瞬間を動画で収めている方も多く見受けられる。
お抹茶ラテ 800円
ほうじ茶ラテ 800円
極浅煎茶 700円
アメリカーノ 700円
カフェラテ 750円
レモンエイド 780円
パッションフルーツエイド 780円
支払方法
現金、カード、交通系電子マネー、PayPayなど使用可能。
混雑状況
日曜10時20分につき、先客なし。
10時半に2組。10時40分に3組。
若い女性同士が多い。
20分前ごろから続々と並ぶ。
テーブル点検により、11時前にいつ営業再開するかわからないと言われ、一度退店。
13時半に再開のInstagramのストーリーにて告知があり、13時40分に伺い、店内満席で3組待ち。
14時15分ごろに入店でき、退店する14時半過ぎ7組待ち。
開店直後は行列になりやすく、1巡目に入店できないと30分から1時間待ちになることが多いので時間をずらしていくのが良い。
土日はオープン前に並んだ方で満席になることが多く、商品が売り切れ次第閉店するため早めの来店がおすすめ。
まとめ
★5つで評価！
アクセス:★★
小町通りの1本路地に入った複合施設2階にあり、隠れ家のような場所。
居心地の良さ:★★
どの席に座っても濡山水を眺められ素敵な雰囲気だが、隣との距離感が近いのが難点。
抹茶濃厚さ:★★
抹茶の苦味はほとんどなく、ホワイトチョコのしっかりとした甘さのため抹茶が苦手な方も楽しめる。
店舗情報
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-6-28 2F
営業時間:11:00〜18:00
定休日:Instagramを確認
アクセス: JR鎌倉駅東口から徒歩6分
ホームページ https://ruru-kamakura.jp/
Instagram https://www.instagram.com/ruru.kamakura/
