台東区鳥越にある古道具とカフェのお店 「ikoi.」
蔵前の隣り街「鳥越」はものづくりが盛んな問屋街にある2階建ての長屋をリノベーション。
1階は古道具販売、2階は古民家カフェとして営業。
昔懐かしい雰囲気を残したカフェスペースはとても居心地が良く、思わず長居したくなる。
女性客を中心に、訪れる人を虜にする素敵な器に盛られた手作りの料理やスイーツも人気の秘訣。
鳥越神社からも近く参拝前後や蔵前散策の合間に立ち寄るのがおすすめ。
lkoi.(イコイ)とは
2024年2月台東区鳥越にオープンした小さな長屋カフェ。
長屋をリノベーションされ、1階は古道具販売、2階は小さなカフェ。
店名「Ikoi. (憩い)」は誰でも気軽に立ち寄れて、思い思いの過ごし方ができる、そんな憩いの場になれたら…」と願いが込められている。
アクセス
都営浅草線 蔵前駅A3から徒歩10分
出口を出て右後ろに進み、蔵前二丁目交差点を渡り約500メートル直進。
右手の小島児童遊園を過ぎた正面交差点を渡り左へ。
2つ目の路地を右に曲がり、1つ目十字路左手にある。
都営大江戸線・つくばエクスプレス 新御徒町駅A4から徒歩8分。
出口を出て右へ。
すぐ正面交差点を右に曲がり、約150メートル直進。
左手の小島公園の角を曲がり、1つ目の十字路を右へ曲がる。
約300メートル直進した右手にある。
レトロな外観
四軒長屋の一角をリノベーションした2階建ての長屋カフェ。
趣深さを感じられる長屋は昔懐かしい雰囲気が漂う。
カフェの入り口は外からではわかりづらく、隠れ家感満載。
店頭には写真付きのメニューが飾られカフェの目印となり、入店前にメニューを確認できる。
テラス席
店頭には小さなテラス席もある。
天気が良い日には風にあたりながらコーヒーや食事を楽しめ、気持ち良さそう。
生い茂る緑のなかに金木犀もあり、秋には金木犀の香りに包まれて幸せな気持ちに。
人通りもそこまで多くないためゆっくりと過ごしやすい。
2階建ての店内
1階は古道具や器を扱うショップ、2階はカフェになっている。
1階
入店すると並んでる食器の数々に圧倒されるる。
厨房やレジに加えて、古道具と作家さんの器の販売スペース。
作家さんの器、革製品をはじめ古道具も木箱、ガラスボトル、ブリキなど商品が充実。
店主自ら日本各地に出向き、買い付けてきた古道具や作家の器。
ディスプレイは商品の飾り方や使い方の参考になればいいなと工夫されているそう。
1点ものが多いためお気に入りのアイテムや掘り出し物が見つかったら、迷わず購入するのが間違いない。
古道具はアイテムの入れ替わりが早く、来店の度に新しい出会いがありそう。
一部1階にも席があり、1階の席とテラス席はドッグフレンドリー。
店主は犬好きのため気兼ねなくペットと入店でき、ワンちゃんと一緒にランチやカフェタイムを過ごせる。
入口奥の階段をのぼり、ガラス扉を開けた先にカフェスペースがある。
古民家らしい狭くて急な階段のため注意。
2階
靴を脱いで上がるカフェスペースは、まるで誰かのお家に遊びにきたような感覚に。
店主自ら探し出し、想いが詰まったアンティーク調の家具に囲まれ、昭和レトロな雰囲気が混じるノスタルジックな空間。
靴を脱いで上がるカフェスペースは、昔懐かしい雰囲気を残した空間。
イートインスペースは2人がけテーブル4席、1人がけテーブル1席の5卓のみ。
各席に荷物籠が完備。
テーブルや椅子のデザインはどれも異なっているが、統一された雰囲気。
席数が少なくこじんまりしているので、1〜2人での来店がおすすめ。
天井からは丸いペンダントライトが吊るされ、おしゃれでノスタルジー。
床にはおしゃれなカーペットが敷かれ、冬は温かい。
おすすめの人気席!
窓際の丸テーブルの席は人気の席。
時間帯によっては優しい光が差し込み、ひだまりのようにぽかぽか。
カフェスペースで使用する食器は作家さんのものを使用され、料理やケーキ・ドリンクがより一層美味しそうに見える。
雑貨などが映り込まないよう白いカーテンがかけられ、どの角度から撮っても素敵な1枚が撮れる。
BGMにはジャスが流れ、かすかに車が走る音など外の音が聞こえ、時間の流れがゆったりと感じられる。
実家に戻ったようなホッとする安心感があり、どこか懐かしく落ち着ける。
会話をしたり、読書をしたり、店名通り思い思いの憩いの時間が過ごせる。
ついつい長居してしまう空間はまるで自宅にいるようにリラックスできる。
1階でお買い物を楽しみ、2階でまったりとくつろぐのが、お店のおすすめの過ごし方として紹介。
利用の流れ
奥のレジにて注文会計。
靴をレジ横の下駄箱に入れ、2階へ。
好きな席に座り、出来上がり次第席まで持ってきてくれる。
退店時に1階のレジにて会計。
お冷は2階にあり中央右手にある。
ケーキのようなかぼちゃプリン
ホットコーヒー(500円)
2024年10月5日〜11月末ごろまで
サイズ:直径約8cm
北海道産の秋かぼちゃでつくられたプリン。
シナモンかかるクリームとかぼちゃチップスがトッピング。
三角カットのプリンはケーキのような見た目にわくわく。
甘みが増した秋かぼちゃはきび糖を控えめにし、かぼちゃ本来の自然な甘さを引き出す。
スプーンを入れると硬めでずっしりとした感覚が手に伝わり、シナモンやカラメルの甘い香りが広がる。
しっとりなめらかな口当たりのなか、かぼちゃをそのまますりつぶしたようなざらざらとした舌触りが時折感じられる。
卵の味わいよりもかぼちゃの甘さやほくほく感が強く、かぼちゃがまるごと凝縮されてるような濃厚な味わい。
かぼちゃチップスはサクサクし、かぼちゃそのものを素揚げしたような味わい。
メニュー
モーニング(9:30〜11:00)は土日祝限定
アボカドトーストやホットドッグが販売。
モーニングの時間帯はスイーツの提供はない。
モーニング終了の11時前くらいはモーニングとスイーツ両方楽しめる。
Lunch ドリンク付き
じっくり煮込んだスパイスカレー 1300円
ハーブホットドッグ 900円
スイーツ
スイーツはコーヒーや紅茶に合う、毎日食べたくなるような優しい味に。
一番人気スイーツ クラシックプリン。
カラメルほろ苦いカラメルをかけた固めの大人プリン。
かぼちゃプリン販売中は販売していない。
濃厚かぼちゃプリン 600円
瀬戸内レモンのビクトリアケーキ 600円
鳴門金時さつまいもとナッツのパウンドケーキ 550円
ドリンクメニュー
コーヒー 500円
カフェオレ 600円
紅茶 500円
オーガニックジンジャーエール 650円
支払方法
現金のみ。
ふだんキャッシュレスの方は注意。
混雑状況
平日11時に伺い先客なく、退店する12時ごろも後客なし。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★
長屋の一見一般のお家に見え、1階も古道具屋のためカフェとは気が付かず穴場。
居心地の良さ:★★★★
どこか懐かしさを感じる古民家の内装は居心地がよく、時間を忘れてしまいそうになる。
店舗情報
住所:東京都台東区鳥越1-17-7
営業時間: 11:00-19:00
定休日:木曜日
アクセス:つくばエクスプレス 新御徒町駅A4から徒歩8分
Instagram https://www.instagram.com/ikoi.cafe.cake/