浅草の抹茶クレープ人気店「寿清庵」のカフェ業態「寿清庵茶室」
種類豊富な抹茶ドリンクや新感覚の抹茶スイーツ、抹茶ドリンクに合う食事系のラインナップも充実し、抹茶の可能性を広げる様々商品を展開。
今回は姉妹店唯一のイートインスペースや濃厚な抹茶スイーツを紹介。
寿清庵茶室 浅草とは
浅草で大人気の抹茶クレープ専門店「寿清庵」が、2020年9月神田に抹茶ドリンク専門店としてオープン。
浅草に店舗集中を行うため2024年3月に浅草に移転。
モーニングやランチ、カフェメニューなど軽食メニューにも力を入れ、抹茶の可能性を広げる様々商品を展開。
花やしき通り沿いにあり、花やしき入り口の隣、向かい側には焼き芋専門店芋やす。
アクセス
各路線を走る浅草は各駅からのアクセスを紹介。
東京メトロ銀座線からの場合
東京メトロ銀座線 浅草駅6番出口から徒歩8分。
出口を出て左へ曲がり、アーケード街の新仲見世商店街を約100メートル直進。
右手のあげまんじゅう菊水堂の角を右に曲がり、仲見世通りを約300メートル直進。
浅草寺本堂前を左へ曲がり、すぐに右へ曲がり本堂裏を直進。
すぐ左手の石橋を渡り約200メートル直進。正面の花やしき通りを直進した右手にある。
つくばエクスプレスからの場合
つくばエクスプレス浅草駅A出口から徒歩4分。
出口を出て右に曲がり、国際通りを約70メートルを直進。
最初の交差点手前の角(らぁ麺貝めし)を左に曲がり、約200メートル弱直進した右手にある。
東武スカイツリーラインからの場合
東武スカイツリーライン 浅草駅正面口から徒歩8分。
正面口を出て、右へぐるっと駅の後ろに回り込むようにして曲がる。
最初の信号(新仲通り入り口)が出てきたら、左へ曲がる。
新仲見世商店街を約150メートル直進。右手のあげまんじゅう菊水堂の角を右に曲がり、仲見世通りを約300メートル直進。
浅草寺本堂前を左へ曲がり、すぐに右へ曲がり本堂裏を直進。
すぐ左手の石橋を渡り約200メートル直進。正面の花やしき通りを直進した右手にある。
都営浅草線からの場合
都営浅草線 浅草駅A4出口から徒歩11分。
出口を出て右へ約70メートル直進。
雷門通りに出たら、左正面の雷門交差点を渡る。
約350メートルを仲見世通りを直進。
浅草寺本堂前を左へ曲がり、すぐに右へ曲がり本堂裏を直進。
すぐ左手の石橋を渡り約200メートル直進。正面の花やしき通りを直進した右手にある。
和の外観
昔ながらの日本家屋をイメージしてつくられた外観は浅草の雰囲気とマッチされている。
扉が開いており、オープンな雰囲気で入店しやすい。
店頭には写真付きのメニューが置かれ、入店前に確認できる。英語表記もあり外国人もわかりやすい。
テラス席
入り口の左右に2席。
1人がけソファ席や2人がけテーブル席が置かれ、行き交う人々を眺めながらのんびり過ごせる。
テラス席のみペット同伴可能なため、散歩の途中の休憩にぴったり。
スタイリッシュ×和の店内
グレーの壁やコンクリートの床から無機質な空間でありつつウッド素材のインテリアが並び、木の温もりを感じられる店内。
完成したばかりのため、新しく綺麗。
クレープ店や焼きたてパイのお店はテイクアウト専門店だが、こちらは座って抹茶スイーツや食事を楽しめる。
左手にカウンター4席。
キッチンに面しており、正面で料理を作られている光景が眺められる。
プリンの器など食器が吊り下げられたキッチンはバーのような雰囲気も感じられる。
右手に2人がけテーブル5席。
浅草という土地柄外国人の方が多く訪れるためテーブルの上には色々な言語で記載。
隣との席の間隔が狭く、混雑時は気になるかも。
コンパクトの店内だがベビーカーも入店可能。
BGMにな大きめの音量で洋楽が流れ、会話もしやすく賑やかな雰囲気。
モーニングの時間帯に伺うとトーストメニューがほとんどのため、トーストの香ばしい香りが店内に充満する。
利用の流れ
好きな席に座り、テーブルのQRコードから注文。
出来上がり次第席まで持ってきてくれる。
退店時にレジにて会計。
お冷はセルフで店内の中央にある。
突き当たり右手に男女共用トイレ1つ。
2種類の抹茶スイーツ
京都の宇治抹茶の老舗問屋「桑原善助商店」の最上質の抹茶を使用。
今回は抹茶プリンと抹茶ジャムトーストの2種類を紹介。
抹茶づくしのプリン
プリン生地と抹茶カラメルは湯煎し、オーブンでじっくり焼き上げて作られる。
抹茶カラメルがたっぷりかかり、プレートにも溜まったカラメルは、抹茶の海に溺れている。
プリンは叩いても全く揺れず、むっちりと硬め。
スプーンを入れるとずっしりとし、スプーンから離れずねっとりさがわかる。
プリン生地は3回裏ごされているため、なめらかな口当たり。
生クリームや牛乳をたくさん使用され、テリーヌやチーズケーキのように濃厚な味わい。
直径約4cm、高さ約2cmと小ぶりでありながらずっしりとした食べ応え。
カラメルはまるでお抹茶を飲んでいるような本格的な抹茶の味わいがし、さっぱりとした飲み口。
シンプルな見た目にこだわりつつ、手間暇かけてつくられている。
自家製抹茶ジャムトースト
水ではなくお湯で小麦粉を捏ねて焼いた厚切りの湯だねトースト。
直径約7cm、厚み約4cmのトーストに予め切れ込みが入っており、切り分けやすい。
湯だねを使用しているためパンの耳はサクッとし、中はふんわりもっちり。
パン一面に自家製抹茶ジャムが塗られ、ホイップバターがトッピング。
抹茶ジャムは抹茶、碾茶、きび糖、ペクチン、水をじっくり煮詰めて作られる。
1年以上の年月をかけて0.1g単位で調整し、試行錯誤して作られた抹茶ジャムはここでしか味わえない。
食べる前から抹茶の香りが漂う。
抹茶の濃い味を出しつつ甘さ控えめのためモーニングやランチなど食事としても楽しめる。
ホイップバターのまろやかな甘さとバターの程よい塩気が濃厚抹茶の味変にぴったり。
碾茶といわれる抹茶を石臼で挽く前の乾燥した茶葉はトッピングとして追い碾茶でより抹茶感がアップ。
碾茶を食べるタイミングはほとんどなく、試してみる価値あり!
歯にくっつきやすいので注意。
メニュー
観光地にあるため値段設定は高め。
BREAKFAST 8:30〜11:00
パイと卵とチーズ 究極のブラックファースト 1680円
ベイクドアボカドトースト 1280円
厚切りチーズトースト 800円
LUNCH 11:00〜18:00
生ハムと季節のフルーツトースト 1480円
スモークサーモンとアボカドトースト 1820円
抹茶フレンチトーストプレート 1700円
sweets
スイーツはオープン時から提供され、朝から甘いもの食べたい時にもおすすめ。
14〜15時にはスイーツメニューが売り切れることもあり、お目当ての商品がある場合は早めの来店がおすすめ。
抹茶フレンチラバトースト 1100円
自家製抹茶ジャムトースト 810円
クランブルと抹茶チーズケーキ 960円
濃厚抹茶プリン 600円
ドリンクメニュー
店内利用はワンドリンク制
MATCHA LATTE
アース抹茶ラテ 800円
アメジスト抹茶ラテ 800円
ゴールド抹茶ラテ 800円
逆抹茶ラテ 750円
ダブル抹茶ラテ 770円
きな粉みたらし抹茶ラテ 750円
黒ごまきな粉抹茶ラテ 750円
チョコレート抹茶ラテ 770円
抹茶ラテ 700円
MATCHA DRINK
ブラッドオレンジ抹茶 750円
ストレート抹茶 600円
グリーンティー 650円
SHAKES
抹茶マゼンダ 800円
OTHERS
ほうじ茶ラテ 700円
日本茶各種 400円〜
コーヒー各種 500円〜
支払い方法
現金、カード、交通系電子マネー、PayPayなど利用可能。
混雑状況
平日8時半過ぎに伺い先客なく、8時50分には家族連れと外国人女性同士の2組。
9時過ぎにはテラスに2組、店内に1組。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★
浅草寺と花やしきの間にあり、散策の途中に立ち寄りやすい。
居心地の良さ:★★
カウンターやテーブル席があり、席の間隔が狭めのため混雑時は落ち着かないかも。
抹茶濃厚さ:★★★★
プリンもトーストも甘さ控えめで濃い抹茶を楽しめる。
店舗情報
住所:東京都台東区浅草2-29-3
電話番号:070-2806-1342
営業時間:8:30〜18:30
アクセス: つくばエクスプレス浅草駅A出口から徒歩4分
Instagram https://www.instagram.com/kotobukiseian/