SNSで話題の抹茶ブラジルプジンがいただける「CONTAINER cafe&bar(コンテナカフェ&バー)」
グルテンフリー・きび砂糖を使用し、体に優しく、罪悪感なくスイーツをいただける。伊勢丹やマルイなど商業施設が多い新宿三丁目でショッピングの休憩やおひとりでも最適。
今回は抹茶ブラジルプジンのほか、週替わりスイーツとして抹茶プリンやバスクチーズケーキを頂いたのでご紹介。
CONTAINER Cafe&Bar(コンテナカフェ&バー)とは
2009年にオープン。テーマは「心と体にやさしさを」
高タンパク・低糖質の食事、グルテンフリーのスイーツ、オーガニックのドリンクなどを提供し、食べながら健康に繋がるカフェ。
アクセス
都営新宿線・東京メトロ丸の内線・副都心線新宿三丁目駅C5出口徒歩1分。
東急ステイホテル入口向かいのビル3階。
1階の青い屋根の「宝寿司」の建物。
女の子と男の子の親しみのあるイラストが描かれた看板が目印。
階段をのぼると手書きで店名と営業時間が書かれた黒板がおかれていた。
階段を上った先はガラス張りの扉がお店の出入り口。右側にはフィギュアがいろいろ飾られていた。
温かみのある店内
アンティークなインテリア、天井からドライフラワーが吊るされ、落ち着いた空間。
窓が大きいためビルの中でも明るく、新宿の街並みが見れる。
キッチンを囲うようにカウンター3席。カウンター奥には食器や調理器具が置かれていた。
夜はバーとしても利用でき、バーの店内はワイングラスや瓶が飾らていることが多いが、こちらは親しみやすいキッチン。
4人掛けテーブル1席、2人掛けテーブル2席。ソファ1席。全席に荷物籠完備。全体的に落ち着いた色合いでまとめ、椅子も座り心地がよく、アットホームな雰囲気になる。
好きな席に座れるが、週末や混雑している時間帯はおひとりさまはカウンターに案内される。
利用の流れ
入店後右手のレジにて注文会計。
席を指定され、着席。1人の場合はカウンター席に案内されることがほとんど。
出来上がり次第席まで持ってきてくれる。
店内利用は1時間制。1時間経つと声かけされる。
むっちり食べ応えある抹茶プリン
抹茶プリン(660円)
アイスコーヒー(710円)
※ワンドリンク制。
週替わりで様々なスイーツを楽しめ、今週は抹茶プリン。
クリームチーズを練り込んだイタリアンプリンをベースにした抹茶プリン。
スプーンで掬うとむっちりした固めだが、口に入れるとなめらかな食感。
プリンというよりチーズケーキを食べている感覚に。
抹茶のほろ苦さはなく、ほのかに香る程度。
ずっしりしているため食べ応えと満足感がある。
きび砂糖を使ったカラメルは優しい甘さ。
抹茶バスクチーズケーキ
クリームが添えられた抹茶バスク。
見た目やフォークで刺した時はしっかりめな硬さかなと思ったが、口溶けなめらかな食感。
チーズの味が先に来て後から抹茶の風味が感じられる。
抹茶のほのかな香りとほろ苦さもあり、美味しい。
バスクされたところは香ばしい香りと、かすかな苦味がある。
クリームもなめらかで甘く、バスクの味変にぴったり。
カウンターでは作っている光景が見れ、ライブ感があり、コーヒーの香りも近くで感じられ、カフェの雰囲気を最大限に堪能。
大人気注目!ブラジルプジン
作成数が少ないので平日限定。2023年5月限定。
抹茶プリンと抹茶スポンジが2層構造になったブラジルプジン。
ブラジルプジンとはポルトガル語で練乳プリンという意味。ポルトガルではおやつの定番。
むっちりとしたプリンは弾力があり、口当たりはなめらか。
最初に濃厚な卵の味わいが広がり、後から抹茶の優しい渋味を感じられる。
卵の味もしっかり感じられ、抹茶感は控えめだが、
スポンジ自体はふわっとエアリーな食感だが、下はカラメルが染み込みしっとりし、噛むとじゅわっと口いっぱいにカラメルや抹茶が広がる。
カラメルはほろ苦く、抹茶の味を引き立たせる。
プリンとスポンジを同時に食べると食感の変化を楽しめる。
ブラジルプジンは普通のプリンに比べて食べ応えがある。
伺った日は14時半には売り切れになる人気ぶり。
週替わりスイーツはInstagramで告知されるので訪問前にチェック!売り切れた際にはストーリー似てアナウンスされる。
人気スイーツは頻度が高く販売されたり、定番メニューに入ることも。
ドリンクの値段が高めの設定だが、コップが大きめのため長居してても足りなくなることはなさそう。
秋のバスクチーズケーキ
2023年9月5日から9月末まで販売されている秋スイーツ。
かぼちゃバスクチーズケーキ
シナモン等スパイスを使わずにシンプルにかぼちゃのみで作られたバスクチーズケーキ。
トッピングにはいちじく。
ガツンとかぼちゃ感はなく、かぼちゃとチーズとのバランスが保たれ、かぼちゃ本来の自然な甘さが広がる。
表面はしっとりし、中心は体温でとろけていき、ねっとりと濃厚。
いちじくは口溶けが良く、甘さ控えめ。
スイートポテトバスクチーズケーキ
大きなりんごが飾られ、ウサギをイメージしたチーズケーキ。
芋の優しい甘さが口いっぱいに広がる。表面はしっとりし、中央はねっとりとした舌触りはまるでスイートポテトそのものを食べているような感覚に。
黒ごまのつぶつぶ感や風味がアクセントとなり、黒ごまと食べるとよりスイートポテト感が増す。
ふかふかしたりんごとスイートポテトは秋の味覚を存分に味わえる。
どちらのケーキも1つのサイズが大きく、芋とかぼちゃメインのため食べ応えある。
和フェア
“和”をテーマに抹茶やほうじ茶、黒ごまなどのスイーツが2024年1月10日から31日まで販売。
抹茶バスクチーズケーキ
伊勢抹茶を使用されたバスクチーズケーキ。
外はしっかりめ、中は程よくとろとろした独特の食感。
時間の経過とともにとろけ具合が増し、ねっとりとなめらかに。
食べ進めて行き、後ろに行くほどみっちりと詰まり食べ応えがある。
ほんのり抹茶の香りがし、後からチーズのコクが口いっぱいに広がる。
抹茶の風味は控えめで、チーズの存在感が強めのためチーズケーキ好きの方にもおすすめ。
きび砂糖を使用され、程よい甘さ
金柑の爽やかな甘さで濃厚なバスクチーズケーキがさっぱりした後味。
抹茶プリン
伊勢抹茶をふんだんに使用した抹茶プリンを最中でサンド。
プリンの上にはこしあんと金柑の皮の細切りがトッピング。
斬新な見た目でインパクト抜群。
濃厚な抹茶プリンを最中で挟んで食べる新スタイル。
手のひらサイズの大きさだが、プリンがボリューミーで高さがあるので、サンドのまま食べるのは難しい。
最初はスプーンでプリンを掬ってもなかに乗せて食べ、時間が経つと最中がしっとりし、厚みが減るので、ハンバーガーのようにかぶりついて食べられる。
最中はパリパリと音を立て、噛むたびに香ばしさが増す。
プリンはコンデンスミルクを入れ、硬めに仕上がり、スプーンで掬うと密度が詰まりずっしりとした感覚。
プリン自体の甘さはほとんどなく、抹茶のほろ苦さや渋みがしっかり感じられて濃厚。
最中を食べた直後の乾燥をプリンやこしあんのしっとりとした食感でカバーされて食べやすい。
こしあんのねっとりとした優しい甘さが加わると、和菓子を食べているような感覚。
金柑がさっぱりとしたアクセントととなり、全体のバランスが絶妙。
抹茶ラテ
抹茶の香り豊かさを感じられる。
無糖のため抹茶の奥深い渋みや旨みをダイレクトに感じられ、お抹茶を飲んでいるよう。
甘党の方はお好みでお砂糖を入れた方が良い。
春を感じる2種類のバスクチーズケーキ
“春の訪れ”をテーマに桜スイーツを中心に2024年2月16日から3月末まで販売。
2種類のバスクチーズケーキを頼んだらワンプレートで提供。
桜のバスクチーズケーキ
年間で1番人気のバスクチーズケーキ。
いちごがトッピングされ、鮮やかなピンク色の断面は可愛い。
バスクチーズケーキ特有のとろっとした食感はなく、どこを食べても均一に固め。
口に入れるとねっとりとした舌触りでずっしりとした食べ応えだが、後味は軽めな食感のためフォークが次の一口を求めてしまう。
ふんわりと桜の香りが広がり、桜の甘さのなかにほんのりと塩気が感じられる。
桜の味わいの後にまろやかなチーズのコクが追いかける。
桜感が強くないため桜スイーツ苦手な方や初心者の方も食べやすい。
いちごのバスクチーズケーキ
トッピングにいちごがのり、桜のバスクチーズケーキと似ており、ミルクティーのような色合い。
チーズの味わいの後にほんのりといちごの爽やかな甘酸っぱさが広がる。
いちごよりチーズ感が強くしっかりとした甘さがあるため、トップのいちごは酸味が強く口直しにぴったり。
韓国で話題のアインシュぺナー
韓国で人気の深煎りコーヒーに生クリームをたっぷりのせたアインシュペナーを日本風にアレンジ。
プラスチック用のカップかグラスか選べ、プラスチックカップは100円引き。
濃厚な抹茶の上にたっぷりの生クリーム。
抹茶は香り豊かで上品な渋みや苦味を感じられ、本格的な味わい。
クリーミーな生クリームと合わさるとマイルドな味わいに変化。
メニュー
ケーキは全てグルテンフリー。砂糖はきび砂糖、トースト類は全粒粉のパンを使用。
ランチは平日のみ(13:00~14:30lo)の提供。
土日の昼間(13:00~18:00)はカフェのみの利用で予約不可。
スイーツメニュー
クラシックガトーショコラ 660円
人気No. 1 バスクチーズケーキ 660円
イタリアンプリン 660円
今週のケーキ 660円
※今週のケーキの最新情報はInstagramを確認。
過去にはほうじ茶や抹茶バスク、カラメルプリンなど。
フレンチトーストフルーツのせ 880円
クロックムッシュ 770円
クロックマダム 880円
2023年5月に伺った際はフードメニューはなく、スイーツメニューのみ販売。
ドリンクメニュー
コーヒー、紅茶、オレンジやブドウなどのジュース、ジンジャーエール、コーラ、スムージー
価格帯は500~800円
会計方法
現金以外にもカード、交通系電子マネー、iD、アップルペイ、d払い、au pay、PayPay、Airpay
個別会計時のみ現金かpaypayのみ
混雑状況
2022年7月平日13時過ぎ 先客ゼロ、13時半過ぎに後客1組。
平日のカフェタイム(13:00~17:00)はゆったり。
2022年8月 日曜13時半すぎ 先客ゼロ、14時ごろに後客1組。
ディナータイムは基本食事の方優先。席が空いてればカフェ利用も可能。
2023年6月平日オープン5分前 先客4組、後客2組。
開店と同時に満席のため、1巡目に入店するにはオープン前に並ぶ必要あり。
女性おひとりがほとんど。
1番最初に退席した人が50分後なので、2巡目の最初の方は1時間近く待つことに。
退店時14時前には2組待ち。
2023年9月平日オープン20分前の12時40分に到着し、5組待ち。オープン10分前の12時50分には後ろに5〜6組。
私で1巡目終了。カウンター1席のみの空きだったため2人で来店していたら入れなかった。
オープン10分前に開店され、最初に退店した2組は12時25分。
13時50分には4組待ち。
2024年1月平日13時に伺い先客4組。
女性おひとりがほとんど。
13時ごろには2組退店し、1組入店。
2024年3月雨の降る平日15時15分に伺い、先客4組。
1人の場合カウンター席に案内。
16時になるとカウンター1席のみ空き。
店舗情報
住所:東京都新宿区新宿3-8-5 中川ビル3階
電話:03-6457-7526
営業時間:火~土曜13:00~17:00.18:00~22:00
日曜13:00~18:00
定休日:月曜
アクセス
都営線「新宿三丁目駅」より徒歩1分
丸の内線、副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩2分