埼玉・川口のオシャレカフェ「No.25」
素敵な空間や美味しい食事は子連れや女性を中心に人気を集め、オープン前から行列になることも。
今回は店内の雰囲気や混雑状況以外にも桜スイーツをご紹介。
No.25（ナンバーニーゴー）とは
笑みの出る食事のお手伝いができるようなお店を目指したカフェ。
2022年6月に川口にオープンし、父と娘の親子で営業。
店名”No.25″は初めて迎えた愛犬の名前「nico」からきている。
心温まる店員さん親子が作り上げるアットホームな空間、見た目も味も素敵なランチやケーキを求めて遠方から訪れる方や近所の方に親しまれている。
アクセス
JR京浜東北線 川口駅西口から徒歩5分。
改札出て左へ曲がり西口へ。西口を出たら左へぐるっと回り，正面のエスカレーターを降りる。
500メートルほど直進した左手にある。途中川口西公園やイイダ、トモズを通過。
西公民館の信号を渡った先にある十字路を渡り、2軒先にある。
川口市立西公民館や茶色の小びん（カフェ）の並び沿いにある。
ビルの1階がカフェになっており、ガラス張りの外観。
歩道に立て看板が置かれ、遠くからでも目に入るため通り過ぎてしまう心配はなさそう。
以前は家族でお弁当屋を経営していたが、自宅1階をリノベーションし、カフェ営業も開始。
出入り口右側の小窓からテイクアウトの注文が可能。
手前の駐車場スペースにベンチが4席とお子様用の椅子が置かれ、満席時の待機スペースやテイクアウトしたクレープやお弁当を頂ける。
ヒーターも置かれ、寒い日も安心。
店内の様子
店内は白を基調とし、木のテーブルや椅子が温かみを感じられる。
テーブルや椅子がテーブルごとにデザインが異なり、趣を感じられる。
奥にはキッチンがあり、手前に2人がけテーブル4席、4人がけテーブル1席。
出入り口左手に荷物置きの籠がある。
各テーブルにミモザの花瓶や4人がけテーブルには桜の木が置かれ、季節を感じられる。
テーブルの上に置いてあるランプは古材を使用して作られ、お洒落な上に環境にも配慮されている。
席数は限られ、こじんまりとしているが適度に席の間隔が開けられ、みんな思い思いに過ごされていた。
店員さんは優しく，アットホームな雰囲気でほっとする空間。
利用の流れ
複数席が空いていたら、好きな席へ
テーブルの上にメニューが置かれているので、テーブルにて注文。
提供時に伝票が置かれるので、退店時レジにて会計。
お冷はセルフ。右側の4人がけテーブルと2人がけの間にある。
トイレは右奥にある。
店内ベビーカー2台まで。
滞在時間は提供後90分制。
2023年3種さくらスイーツ
2023年3月の桜スイーツは見た目からも春を感じられ、春色に色づいたロールケーキやチーズケーキを3種類ご紹介。
二層のいちごチーズケーキ（600円）
カットされたいちごをゼリーに閉じ込め、いちごがキラキラ光り宝石のような見た目。
チーズケーキとゼリーの2層構造となっており、どちらにもいちごを贅沢に使用。
ゼリーはしっかりめに固められ、弾力がある。ゼリー自体甘さはほとんどなく，いちごの自然な甘さのみ。
いちごは甘酸っぱく、すっきりとした甘さ。
チーズケーキはいちごの優しい甘さがし、こってり濃厚な味わい。
さっぱりとした口当たりのぷるぷるゼリーと濃厚でなめらかなチーズケーキが一体となり、食感にアクセントをもたらしてくれる。
クッキー生地のタルトはしっとりし、塩気が強く、リッツのような味わい。
桜のレアチーズケーキ（600円）
桜の塩漬けを閉じ込めたゼリーと桜のチーズケーキの2層構造。
桜餡とクリームチーズを混ぜ込んだチーズケーキ。
桜の塩漬けがたっぷり詰まっているため、桜の香りと甘じょっぱさがしっかり感じられ、見た目も香りも春らしさがつまったケーキ。
いちごのチーズケーキ同様タルトの塩気が効いていた。
タルトや桜の塩漬けにより全体的に甘さ控えめな仕上がりに。
春色ロールケーキ（550円）
桜餡とクリームをふんわりと巻き上げたロールケーキ。
淡いピンクに色づき、ふんわりしっとりとしたスポンジ生地。クリーミーなクリームと合わさり、口の中でハーモニーを作り出す。
ロールケーキのなかには求肥と桜餡が合わさり、口の中で桜餅が完成される。
桜の塩漬けが入っていないため、レアチーズケーキより桜の味の主張が強すぎず、桜味が苦手な方にもオススメ。
2024年さくらスイーツ
2024年3月の桜スイーツとして桜といちごのミルフィーユと桜と抹茶のタルトをいただいたのでご紹介。
桜と抹茶のタルト
抹茶が練り込まれたタルトに桜餡、桜クリームを重ね、桜の塩漬けがトッピング
抹茶と桜の綺麗な色合いが、見た目からも春を感じられる。
桜あん、桜クリームと桜づくしのなか、抹茶生地にも桜の花が混ざっているため、どこを食べても桜を楽しめる。
ひと口食べると桜の香りが鼻に抜け、桜の塩気と甘さがしっかりと感じられる。後からほのかに抹茶の香りや風味が広がる。
抹茶は硬めに仕上げられ、苦味はほとんどなく濃厚な甘さはテリーヌのような味わい。
どこを食べても桜の香りがしっかり感じられ、桜の塩気と甘さが広がる。
とろっとした桜クリームとねっとりとした桜あん、サクサクのタルトは食感の変化を楽しめる。
桜のクリームの下には桜あんが重なり、桜感を増す。
桜といちごのミルフィーユ
直径約8cm、厚さ約3cm。
いちごとカスタードクリームをパイ生地で挟み、王道のミルフィーユ。
サイドには桜あんを混ぜ込まれたピンクのクリームがかけられる。
パイ生地はサクサクし、ひと口食べると香ばしさが口いっぱいに広がる。
いちごは冷凍のようなひんやり。甘酸っぱいいちごはカスタードクリームと相性抜群。
メニュー
Instagramのストーリーにて前日に翌日のスイーツメニューが告知される。
メニューは文字のみのため事前にInstagramなどで写真を確認しておくと、イメージが湧きやすい。
ケーキは季節ごとに入れ替わるので、定期的に伺いたくなる。
ケーキ
オープン時間から提供し、テイクアウト可能。
二層のいちごチーズケーキ 600円
抹茶のガトーショコラ 500円
いちご生クリームグラスショートケーキ 550円
春色ロールケーキ 550円
桜レアチーズケーキ 600円
桜のパウンドケーキ 500円
クレープ
13時から販売し、イートインのみ。
バターシュガークレープ 500円
アイスのせクレープ 650円
チョコバナナクレープ 750円
アーモンドチョコクレープ 700円
キャラメルバタークレープ 700円
桜アイスクレープ 800円
シナモンシュガークレープ 520円
ケーキ
桜のロールケーキ 680円
桜のティラミス 650円
桜チーズテリーヌ 650円
抹茶と桜のタルト 700円
桜と苺のミニパフェ 700円
桜と苺のミルフィーユ 700円
いちごとほうじ茶のばすく 680円
クラッシュコーヒーゼリーサンデー 650円
クレープ
バターシュガークレープ 550円
シナモンシュガークレープ 550円
アイスのせクレープ 680円
キャラメルバタークレープ 750円
アーモンドチョコクレープ 750円
チョコバナナクレープ 800円
桜のクレープ 800円
ランチメニュー
ランチメニューは毎週変わるので、いつ伺っても楽しめそう。
おひなさまプレート 1300円（2月28日から3月5日まで）
お弁当
毎日10時から販売。
毎日ストーリーにてお弁当のラインナップ（1～2種類）を紹介。
お父様が作る野菜豊富なカラフルなお弁当も人気があり，12時半頃にはが売り切れていた。
ドリンクメニュー
コーヒー 500円
カフェオレ 550円
紅茶 500円
ルイボスティー 500円
オレンジジュース 450円
フルーツティー 650円
生姜シロップ 550円
ゆずシロップ 600円
パイナップルソーダ 600円
ザクロソーダ 600円
レモンジンジャー 600円
りんごシロップ 600円
自家製コーラ 600円
支払方法
現金，PayPayのみ。
混雑状況
2023年3月平日12時前に着き、満席。
店外にある小窓に紙があるので名前と人数、連絡先を書き、隣のベンチに座って待つ。
10分ほど待ち、店内へ
子連れやおばさま方、女性おひとり。住宅街の中にあり、地元の方が多い印象。
13時ごろには3組待ち。
2024年3月平日15時ごろに伺い、1席のみ空き。
15時半ごろになると退店する人が多く、16時には2組のみ。
桜のテリーヌとロールケーキは売り切れ。
口コミによるとオープン15～20分前から列ができ、1巡目に入店するにはオープン前に並ぶのが確実。
予約は不可。
まとめ
★5つで評価！
アクセス:★★★
川口駅からまっすぐ行け、大通り沿いに面しているため初めてでも迷うことなく行きやすい。
居心地の良さ:★★★
適度に席の間隔が開けられ、アットホームな雰囲気。
席数は少なく、待っている人のことを考えると長居はしづらい。
コスパ:★★★★
ケーキは500円から販売され、見た目もかわいく味も美味しいのでおすすめ。
店舗情報
住所: 埼玉県川口市飯塚2-4-38
電話番号:048-287-8771
営業時間: 11:00～18:00（無くなり次第終了）
定休日:月曜日・第1第3火曜日
アクセス:JR京浜東北線 川口駅から徒歩6分
Instagram https://www.instagram.com/nrak.25/
