淡色女子におすすめ!アンティーク家具に囲まれた素敵なカフェ「annorum」
扉を開けて一歩足を踏み入れると、静かでゆったりと落ち着いた雰囲気が広がる。
誰もがアンノルムの世界観に引き込まれる。
素敵な店内と季節のおやつ焼き芋バスクチーズケーキを紹介。
annorum(アンノルム)とは
浅草観音エリアに佇むヨーロッパ アンティーク 家具のセレクトショップ”annorum”
2023年6月末に同建物の2階にカフェがオープン。
「長い年月 」を意味するannorum (アンノルム)。
ひとつの「豊かさ」とは、モノに蓄積された時間や、持ち主とモノとが共有する時間が長いことで生まれる愛着。
そんな愛着を感じられるアンティーク家具をはじめ、日々の生活に纏わるモノたちを販売。
アクセス
浅草・観音裏通りの住宅街にある。
つくばエクスプレス、東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線、都営浅草線の複数路線が走る浅草。各路線からのアクセスをご紹介。
つくばエクスプレス からの場合
浅草駅A1番出口 (国際通り)徒歩10分
直進し、最初の角を右へ100メートルほど直進。
アーケード街に出たら左へ120メートルほど直進。十字路に出たら、右正面の信号を渡り千束通りを約160メートル直進。
浅草三丁目信号を右へ曲がり、大きな交差点を通り過ぎた2つ目の角を左に曲がり、数メートル進んだ左手にある。
東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線からの場合
浅草駅7 番出口 徒歩11分。
東武スカイツリーライン浅草駅正面改札口を出て、エスカレーターや階段を降り、正面口へ。
東京メトロ銀座線浅草駅からは東武線直結の7番出口から出て、松屋銀座に入らず正面口へ。
正面口から出て一蘭やセブン方面の信号を渡り、右へ7分ほど直進。
右へ曲がると馬道通りに面したアーケード商店街通りを直進。
左側には伝法院通り、浅草寺があり、スーパーホテルを通り越す。
目の前にある交差点「馬道」の信号渡り、以前紹介したスコーン専門店「feb’s coffee&scone」を通り過ぎた先を左に曲がるり、約120メートル直進。
富士通りを過ぎ、三井のリパーク駐車場の角を右に曲がり、約150メートル強直進した左手にある。
都営浅草線からの場合
浅草駅A4 番出口 徒歩14分
出口を出て右へ約80メートル直進し、雷門通りに出たら右正面の信号を渡る。
馬道通りを600メートル直進。
目の前にある交差点「馬道」の信号渡り、以前紹介したスコーン専門店「feb’s coffee&scone」を通り過ぎた先を左に曲がるり、約120メートル直進。
富士通りを過ぎ、三井のリパーク駐車場の角を右に曲がり、約150メートル強直進した左手にある。
木造住宅をリノベーションされ、アンティークな扉にドライフラワーが飾られオシャレ。
建物を前にポートレートされている方も見られる。
看板がなく、初見ではカフェが併設されているとは気がつかず、まさに隠れ家。
絵本のような世界観
1階がアンティーク ショップ、2階がカフェになっている。
1階
入り口付近は家具、奥には洋服や靴など販売。
50〜100年前にベルギーやオランダなどで使用されていた家具を取り扱うアンティークショップ。
2階のカフェが満席の場合、素敵な家具や雑貨を見ながら待つことができる。
1階の家具屋を通り抜けた先の右手がレジとなっており、ショップとカフェも同じ会計場所。
カフェスペースは2階へ
階段の先は見えず、2階にはどんな空間が待っているのか想像するとワクワクする。
2階までは階段のみ。階段は手すりがなく狭くて急勾配のため、お子様連れは注意。
2階
ベージュや白を基調とし、シンプルで柔らかい雰囲気にアンティークなインテリアが並び、素敵な世界観が広がる。
もっと気軽にアンティークに触れる機会を作りたいと店主の想いがつまった空間。
手前と奥に2フロアあり、全部で5席のみとこじんまり。
手前のフロア
4人掛けテーブル1席のみ。
椅子は全て異なるデザインだが、ウッド素材で統一感がある。
中央にドライフラワーが置かれ、オシャレで癒される。
大きな窓からの自然光が入り、1番明るい。
テーブルの後ろは階段の吹き抜け部分の柵となり、カウンター席ではないので注意。
奥のフロア
左手からソファ席、2人掛けテーブル席、1人掛けソファ席、2人掛けソファ席の4席。
各席に荷物置きの籠が完備。
冬になると大きな窓から西陽が差し込み、奥のソファ席まで届くそうで自然光のみでも暖かい。
ひとつひとつ家具が異なり、どこに座るかで全然違った空間を楽しめる。
どこを切り取っても絵になり、店内を照らす日の差し込みも素敵でキラリ写真が撮りやすい。
1人席もあり、1人でもゆっくりと過ごしやすい。
座りたい席のある方は早めの来店がおすすめ。
気に入った家具は購入可能。
実際に触ったり、使ってみてから購入を決められるのは嬉しいポイント。
今回は2人掛けテーブル席に座り、暖色のライトが灯され、デザートやドリンクが美味しそう。
天井の梁が剥き出しで屋根裏感のある日本の古民家とヨーロッパアンティークな家具に囲まれ、オシャレでありつつレトロさも感じられる。
BGMもピアノの演奏が流れ、都会の喧騒から離れ落ち着いた雰囲気。
元々店内の照明は控えめで、外の明るさによって照明を減らし、数箇所の窓から差し込む光によって世界観を作り出している。
アンティーク家具に囲まれ、居心地が良い。
電源やWi-Fiはないため、作業利用より素敵な空間でスイーツやドリンクをゆっくり楽しめる。
利用の流れ
1階レジにて注文会計。
番号札を渡され、2階に上がり、好きな席に座る。
出来上がり次第持ってきてくれる。
席の移動は不可。
ベビーカーでの来店の場合、1階にベビーカーを置いて2階へ行ける。
ほくほく焼き芋バスクチーズケーキ
おいもを焼き芋にし糖度を上げてねっとりさせてからバスクチーズケーキを作られている。
ひと口食べるとお芋の香りがふわっと広がる。
フォークを入れるとしっとりしていたが、口の中でとろけていく。
表面や背面はバスク特有のほろ苦さがあり、中はねっとりとし、濃厚な舌触り。
最初はチーズの存在感が強く、後からよく味わうと焼き芋の甘さがする。
背面はお芋の甘さがしっかり感じられる。
小さめのサイズ感のため食後のデザートや食べ歩きにもちょうど良いサイズ感。
お菓子のお供にぴったり!蕪木珈琲
深みが増し、程よい苦味でさっぱりとした味わい。
メニュー
全部のお菓子が浅草にあるベーグルや焼き菓子、スコーンを提供するベーカリー店”粉花”監修。
フランスのブルターニュ地方の焼き菓子「ファーブルトン」や「ガトーブルトン」が楽しめる。
ファーブルトン 600円
ガトーブルトン 600円
ショートブレッド 200円
季節の食べ物 焼き芋バスクチーズケーキ 700円
ドリンクメニュー
コーヒーは蔵前にある自家焙煎コーヒーと自家製チョコレートのお店”蕪木”。
珈琲
蕪木ブランド 650円
珈琲のがらがらブレンド 650円
カフェオレ 蕪木ブレンド 700円
紅茶
レイトハーベスト 700円
ミルクティー レイトハーベスト 750円
支払方法
現金、カード、交通系電子マネーなど使用可能。
QRコード決済は不可.
混雑状況
平日オープン5分前につき先客なく、3分前に1組。
11時半ごろには4組.
若い女性同士やカップルが多く、席数が少なく撮影目的の方も多いため回転率は悪い。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★
浅草駅から離れ住宅街にひっそりと佇み、隠れ家のようなカフェ。
居心地の良さ:★★★★
アンティーク インテリアに囲まれ、ゆったりと落ち着いた雰囲気。
タイミングによっては若い女性同士が多いとポートレートしている方や商品の写真を撮られている方も多く見られ、シャッター音が響き少々落ち着かないかも。
おいもの濃厚さ:★★
チーズの存在感が強く、よく味わうとおいもの風味が感じられる。
店舗情報
住所: 東京都台東区浅草4-7-11
電話番号:03-6458-1132
営業時間:11:00〜18:00
定休日:Instagramを確認
アクセス: つくばエクスプレス 浅草駅A1番出口 (国際通り)徒歩10分
Instagram https://www.instagram.com/annorum_cafe/