世田谷区桜新町駅からすぐの「OGAWA COFFEE LABORATORY(小川珈琲ラボラトリー)」。珈琲が有名だが、抹茶スイーツも濃厚で数多くの抹茶好きに知られる。
OGAWA COFFEE LABORATORYとは
1952年に京都で誕生。京都の珈琲職人として「珈琲を嗜好品ではなく、日常にとってかけがえのないものにする」ことを掲げている。
珈琲だけではなく、炭焼き料理が看板メニュー。
アクセス
桜新町駅から徒歩3分。河津桜で有名な桜神宮の裏手の住宅街にある。
全面ガラス張りの建物で1階がカフェ、2階にゴルフスクールがある。
どこからでも珈琲職人の所作が見える空間
店内はコンクリートの壁に倉庫のような内装だが、お洒落。
中央にはコーヒー豆の貯蔵庫があり、その周囲にカウンターがある。
カウンターには電源コンセントがあり、店内にはWi-Fiもあるので作業カフェとして最適。
カウンターの目の前では、珈琲職人がコーヒーを作ってるところや料理の盛り付けをしているシェフを間近でみられる。
壁際にはテーブルが並び、全部で58席ある。
奥にはガラス張りの焙煎室もある。
待っている間にメニューを渡され、先に注文会計。
上品な抹茶ティラミス
抹茶と白花豆のティラミス(750円)
抹茶が染み込まれたスポンジ、抹茶パウダーがたっぷりかけられ抹茶の香りとほろ苦さがしっかり感じられる。
鶯豆は大きくてアクセントに。
クリームはなめらかでツルッと、どんどん食べられる。
レモンのオイルが端にかけられ、香り豊かでさっぱりした後味に。抹茶とレモンが合うとは新しい組み合わせ。味変にピッタリ。
高めの値段設定だが、ティラミスは大きく満足感があった。
スイーツは11時からの販売なので注意!
珈琲への探究心
常時21種のコーヒーのほか、毎週入れ替わるトップグレードスペシャルティとして、栽培や精選方法にこだわり生産者とともに作り上げた希少銘柄や各国の品評会で買い付けたコーヒー豆をラインアップ。
注文時に豆を選び、エスプレッソ・プワオーバー・エアロプレスから抽出方法を選択。
注文毎にバリスタが蔵から豆を出し、一杯ずつ丁寧に抽出。
京都のおもてなし精神に基づき、1人のバリスタが注文から最後の抽出まで担当する。
コーヒーを注文すると各銘柄の生産園・農園・選定方法のデータと珈琲鑑定士やバリスタからのコメントが書かれたカードがもらえる。
気に入ったらカードに書かれたQRコードを読み取るとオンラインで購入可能。
他のメニュー
モーニング(7:00~11:00)は炭焼きトーストがメイン。
ランチ(11:00~15:00)はハンバーグやハンバーガー、ビーフカレーやステーキなど肉料理が中心。
ディナー(18:00~22:00)はステーキ、炭焼き野菜、温冷前菜とランチとメニューはほぼ同じ。
スイーツはプリン、チーズケーキ、ロールケーキ、パウンドケーキ。
レジ横には焼き菓子も販売。左側からオレンジピールと胡桃のチョコレートパウンドケーキ、ラベンダーとレモン風味のパウンドケーキ、5種のドライフルーツパウンドケーキ。
混雑状況
平日11時過ぎ 2組待ち。20分くらいで中へ。
店内は8~9割ほどだが、カウンターはソーシャルディスタンスが保たれていた。
店舗情報
OGAWA COFFEE LABORATORY桜新町
住所: 東京都世田谷区新町3-23-8 エスカリエ桜新町 1階
電話:03-6413-5252
営業時間:7:00~22:00(ラストオーダー 21:30)
定休日:なし
アクセス
東急田園都市線の桜新町駅から徒歩約3分